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西霧太夫 [貧乏自慢]

かつお節!好きなんですよね。
さば節もうるめ節も好き!

かつお節削り器があるはずもない家なので
削った「花かつお」を求めてまいります。

時には「だし用」と書かれた
雑節?!の混ぜられた安い!「花かつお」だって
醤油をかけて食べてしまうんですから。
かたくて!口の中に刺さってけがしそうでも!
舌に残るえぐみもなんのその!

なんていっていると
懐石料理の辻嘉一先生に叱られますか。
TVのCMの
「かつお節の匂いがするおいしいだし」
という言葉にかみつかれたそうですから。
上等なかつお節のだしは
かつお節の匂いなんか感じさせない!?そうですよ。

榊原喜佐子著「徳川慶喜家のこども部屋」に
「おかかは中皿にこんもり盛られ
  おしたじをかけておまわりにした」
とあります。

「おかか」は削ったかつお節。
「おしたじ」は醤油。
「おまわり」はおかずのことらしいです。

おじじ様(つまり最後の将軍・徳川慶喜)の好物で
毎日かつお節を1本食べていたそうです。
ご家族と使用人あわせて
30人近い人がいらっしゃったときですからねぇ。

そっか!?
わが家は将軍家と変わらないんだわ!
わが家にもいつも「かつお節」が
、、、わが家のは安い「花かつお」ですけど、、、、
ありますぞ!

今日はちょっとしゃれて
「西霧太夫」なんかどうでしょう。


かつお節、海苔、わさび、梅肉、うずら卵、醤油。

しかし
この料理!?
(料理というほどのものではありませぬが)
誰に教えてもらったのか
どういういわれがあったものか
今は失念して
ワープロのフロッピーに(古い話ですわい)
メモだけが残っています。
あ!?「西霧太夫」もどう読むのか分かってません。(敬称略)


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