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たまねぎのワイン煮 [ゲリラの宴]

遠い昔から平積みのままの本があります。
ギュンター・グラス著「ブリキの太鼓」(高本研一訳)
難解です!
どこを広げても面白くもなんともありません。
私の灰色の脳細胞では永遠に理解できないでしょう。
どうしてこんな無駄な本を買ったのでしょう。

お!?
電話台にしようと持ち上げたら開いたところに
「玉ねぎケラー」という地下酒場の記述。
なんでしょう!?

この酒場は客に
飲み物も食べ物も出しません。
でも!繁昌しています。
それぞれにまな板とたまねぎを配るだけです。
客は一斉に!
好きなように刻むのです!
そして好きなように泣くのです。

これが!酒場なんでしょうか!
あんまり行きたくない酒場ですね。

それで思いつきで!
たまねぎです!
誰がなんといおうと
今夜のゲリラの路上の宴は
たまねぎです。

たまねぎは皮をむいただけで丸のまま
オリーブ油で表面を少し焼いてから鍋に並べます。
ここに白ワインをひたひたになるように注ぎます。
ワインの種類で味が大きく変わります。
ちょっと飲んだため足りなくなった分は
干し椎茸の戻し汁を加えます、はは。

次にベーコンを、、、あ!?ベーコンは高価!なので
ボイルした牛のアキレス腱(すじ肉)をたまねぎの周りに沈めます。
点火!沸騰したらとろ火で1時間半。

塩・胡椒します。
たまねぎの上に
偶然!安売りしていたチーズフォンデュ用のチーズを
載せてまた加熱しました。

みなさん!おいしいといいなさい!

(敬称略)


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