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菊池寛は親子丼! [昼定食]

菊池寛は
東京へ出てきて
初めて親子丼を食べたそうですね。
「とてもうまかった!」
魂を奪われて!毎日でも食べたくなったそうです。

私は中華丼ですね。
ひとり暮らしになって
最初に感動しました。

ごはんに八宝菜をかけたのが
中華丼じゃないでしょうか!
私だけかもしれませんが
八宝菜をおかずにごはんを食べても感慨はありませんでした。
なのに!
中華丼になったら
そのうまさに!驚いたのなんの!!

当時!よく通った店は
ゴキブリとどぶねずみがわがもの顔で走り回っていた
場末の中華料理店でした。
白菜の根元ばかりたくさん入ったとても安価な中華丼が
おいしくって!おいしくって!

あれから幾星霜!
通りすがりの店に
今日の「お昼の定食 中華丼」となっていました。
ダイエットのため昼食を抜くつもりでしたが
(ホントは懐中不如意!金欠のためですが)
予定変更!ここでお昼にすることにしました。

おいしいじゃないですか!
その昔の白菜のヘタ?ばかりの中華丼に陶酔した身には
この洗練された中華丼には
心が飛んで行って宇宙遊泳してしまいました。
それで!
わかめスープと鶏肉から揚げと野菜サラダのセットで650円には満足。

ここ!「中華料理 華園」は
街はずれの新参の店ですが
リーズナブルな値段でしっかりした料理だと
年金生活者集団がいっていました。
ちなみに
この辺の年金生活者は可処分所得が多く口が肥えて生意気!です。
なるほど!
おいしいしゅうございました。
  
 
しかし!
菊池寛は
出世していくにしたがって
感動は薄れて
親子丼を全く食べる気がおきなくなったと
自らいっていたそうです。

私はまだまだ
中華丼が食べたい!
一生!出世と縁がない人生です!

(敬称略)

中華料理 華園


タグ:菊池寛
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