怒髪天!方丈記の岩間もうで [野道!山道!恋はけもの道!]
大阪は南河内(みなみかわち)のお大尽さま。
鴨長明(かものちょうめい)のお好きな
貴兄になりかわりまして
方丈記の(文字通り)足跡をたどりました。
日野山の方丈(鴨長明の自宅)から頂上に登り
峰つづき
炭山を越え
笠取を過ぎて
或は石間(いわま)にまうで
或は石山を拝む
という記述を頭に描きながら。
方丈(跡)から歩こうと思いましたが
雪の中
日野山から炭山への道が
よく分からなかった記憶が甦り
不安になり
まず!宇治から炭山に出ることにしました。
ちょうどいい具合!
宇治から炭山経由!
方丈記通り石山寺へ
東海自然歩道がつづいているようです。
この標識をたどればカンタ~ン!?
京阪・宇治駅から
世界遺産の宇治上神社(うじがみじんじゃ)の裏へ。
仏徳山(なんと読むのか知りません)を登ります。
ハイヒールでも登れる
木漏れ日の気持ちのいい道です。
コスモスの向こうに
これまた世界遺産の平等院鳳凰堂が。
実は快適なのはこの山まで!
あとは延々と車道ばかり!うんざり!
うんざりの二乗。
仏徳山を降りて志津川をさかのぼります。
この川でごはんを炊いて朝食をと考えていたのに!
とんでもないゴミだらけの汚い川!
この川だけではなく
とても観光の京都(つづいて大津市ですが)の名が泣く
不法投棄ばかりに出合う東海自然歩道でした。
ショベルカーまで捨てられています。
舟も山に!捨てられています。
風景は悪く
山はどんどん崩されつつあるし!
だれだぁ!こんな道を
東海自然歩道に選定したヤツは!?
やっと!炭山の集落。
出発点に 2 時間もかかってたどりつきました。
汚い排気ガスの舗道を歩いて。
炭山から小山を上り!下りにかかったら
射撃音だらけ!
怖いよ~!
狩猟期間でもないのに!
こんなとき発砲するヤツは
極悪人かシャブ中しかいません!?
射撃場のライフルかなんかの音でした。
連続音が相当長い距離!追ってきます。
気分!はなはだ悪し!
笠取(西笠取かも?)に出ました。
なんにもないところへぽつんと小学校があります。
なんですか?!
校舎に「新入生募集」の垂れ幕。
公立の小学校ですよね!?
さらにひと山!
上れば頂上あたりに
小さいながらきれいで静かな神社!清滝宮。
宇治を出てはや 4 時間近い!
もう!もう!ごはんを炊く気も起きず
あんぱんを食べてひと休み。
宮司もだれもいないので
舞台で昼寝でもしようかな。
しかし!貧乏性は消えず
10 分休んだだけで出発。
峠道の脇に
椎茸の古いホダ木が捨てられていました。
たぶん!捨てられているのだと思います。
ぽつぽつ!椎茸が出ています。
大きくなり過ぎて形の崩れたものも多数あります。
もらっていいのでしょうか。
いいのでしょう。
たくさん!ありがとうございました。
いったん下って上がれば
岩間寺の奥宮。
ああ!ここまで来たら孤独じゃありません。
たくさんの人がいます。
なぜか!厚顔無恥なライダーも集団でいます。
参拝者について下れば
岩間寺。
佃煮にするほど
西国三十三巡礼衣装の
善男善女ぶった人がいます。
石山寺に下ります。
ここも特筆することはありません。
ハラが立つことばかりです。
ちなみに!東海自然歩道を全踏破した
シェルパ斉藤も著書/213 万歩の旅で
この「コースの状況」の評価は
「論外!」と切り捨てていました。
だれが考えても
このコースは評価に値しませんよ!
心身ともよれよれになって
夕陽に逆光の石山寺に着きました。
とりあえず方丈記通り歩きました。
地名は長く残っているものですね。
この日歩いた距離は 23 キロ足らず!
所要時間 6 時間半。
長かったぁ!
鴨長明でも嘆く昨今の景色でしょうね。
お大尽さま
実のないご報告でごめんなさい。
(敬称略)
鴨長明(かものちょうめい)のお好きな
貴兄になりかわりまして
方丈記の(文字通り)足跡をたどりました。
日野山の方丈(鴨長明の自宅)から頂上に登り
峰つづき
炭山を越え
笠取を過ぎて
或は石間(いわま)にまうで
或は石山を拝む
という記述を頭に描きながら。
方丈(跡)から歩こうと思いましたが
雪の中
日野山から炭山への道が
よく分からなかった記憶が甦り
不安になり
まず!宇治から炭山に出ることにしました。
ちょうどいい具合!
宇治から炭山経由!
方丈記通り石山寺へ
東海自然歩道がつづいているようです。
この標識をたどればカンタ~ン!?
京阪・宇治駅から
世界遺産の宇治上神社(うじがみじんじゃ)の裏へ。
仏徳山(なんと読むのか知りません)を登ります。
ハイヒールでも登れる
木漏れ日の気持ちのいい道です。
コスモスの向こうに
これまた世界遺産の平等院鳳凰堂が。
実は快適なのはこの山まで!
あとは延々と車道ばかり!うんざり!
うんざりの二乗。
仏徳山を降りて志津川をさかのぼります。
この川でごはんを炊いて朝食をと考えていたのに!
とんでもないゴミだらけの汚い川!
この川だけではなく
とても観光の京都(つづいて大津市ですが)の名が泣く
不法投棄ばかりに出合う東海自然歩道でした。
ショベルカーまで捨てられています。
舟も山に!捨てられています。
風景は悪く
山はどんどん崩されつつあるし!
だれだぁ!こんな道を
東海自然歩道に選定したヤツは!?
やっと!炭山の集落。
出発点に 2 時間もかかってたどりつきました。
汚い排気ガスの舗道を歩いて。
炭山から小山を上り!下りにかかったら
射撃音だらけ!
怖いよ~!
狩猟期間でもないのに!
こんなとき発砲するヤツは
極悪人かシャブ中しかいません!?
射撃場のライフルかなんかの音でした。
連続音が相当長い距離!追ってきます。
気分!はなはだ悪し!
笠取(西笠取かも?)に出ました。
なんにもないところへぽつんと小学校があります。
なんですか?!
校舎に「新入生募集」の垂れ幕。
公立の小学校ですよね!?
さらにひと山!
上れば頂上あたりに
小さいながらきれいで静かな神社!清滝宮。
宇治を出てはや 4 時間近い!
もう!もう!ごはんを炊く気も起きず
あんぱんを食べてひと休み。
宮司もだれもいないので
舞台で昼寝でもしようかな。
しかし!貧乏性は消えず
10 分休んだだけで出発。
峠道の脇に
椎茸の古いホダ木が捨てられていました。
たぶん!捨てられているのだと思います。
ぽつぽつ!椎茸が出ています。
大きくなり過ぎて形の崩れたものも多数あります。
もらっていいのでしょうか。
いいのでしょう。
たくさん!ありがとうございました。
いったん下って上がれば
岩間寺の奥宮。
ああ!ここまで来たら孤独じゃありません。
たくさんの人がいます。
なぜか!厚顔無恥なライダーも集団でいます。
参拝者について下れば
岩間寺。
佃煮にするほど
西国三十三巡礼衣装の
善男善女ぶった人がいます。
石山寺に下ります。
ここも特筆することはありません。
ハラが立つことばかりです。
ちなみに!東海自然歩道を全踏破した
シェルパ斉藤も著書/213 万歩の旅で
この「コースの状況」の評価は
「論外!」と切り捨てていました。
だれが考えても
このコースは評価に値しませんよ!
心身ともよれよれになって
夕陽に逆光の石山寺に着きました。
とりあえず方丈記通り歩きました。
地名は長く残っているものですね。
この日歩いた距離は 23 キロ足らず!
所要時間 6 時間半。
長かったぁ!
鴨長明でも嘆く昨今の景色でしょうね。
お大尽さま
実のないご報告でごめんなさい。
(敬称略)
タグ:方丈記
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