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フランスのカキの生食 (1) [お命!いただきます]

フランスでは
カキ(牡蠣)は
エシャロットソースでか
レモン汁でか
なにもつけずにかで食べるようです。

食通の王に選ばれたキュルノンスキーの
「美食の歓び」(ガストン・ドリース共著大木吉甫訳)に
書いてありますが。

ただし!
今から 80 年ほど前のはなしですがね。

その本に
食通で作家のオーレアン・ショールが
レモンを非難していることを
紹介しています。

レモンは
パリまで馬車で 3、4 日かかって運ばれて
乾いてしまったカキを戻すのに
使われていただけだとか!

レモンはまた!チフス菌を打ち負かすと
信じられていたからだとか。

しかし!
1823 年から法律で
衛生検査済みのカキしか出荷できなくなり
チフス菌の媒介はなくなったといいます。

すごいですね!
1823 年といえば
日本は文政 6 年!江戸時代!
明治までまだ半世紀もありますよ!

そんな時代にもう!かの国では
法により衛生管理ができていたのですか!?

ともかく
レモン汁もなにもつけないで
大海原の存在を味わうのがツーみたいですね。

私はハバネロをつけて食べてみましょう。

自家栽培のハバネロ
種類は忘れましたが
黄色いのと赤いのとあります。
ホワイトリカーや米酢やオリーブ油に
浸けて保存しています。

blog牡蠣ハバネロ.jpg

お~っ!
刺激的!
うんまい!

ただし!あまりにも辛いので
よいこはまねをしてはなりませぬ。

つけ過ぎたり
あちこちについたら
始末に負えなくなりそうなので
造影剤?としてトマトケチャップを
ハバネロとその浸け汁に混ぜて
所在をあきらかにして使います。はは。

(敬称略)
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