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ドンキホーテ!ウナギの串を食う [絵に描いたどじょう地獄]

ご存知でしょうか。
ドン・キホーテ郷士の初陣(ういじん)の日は
たまたま金曜日だったということを。

その日の宿泊の城砦!
と!かれは信じたのですが
実はただの小さな街道宿には
トルチュエーラ(永田寛定訳では小さな鱒)と呼ぶ小魚が
わずかばかりあるきりでした。

「トルチュエーラ(小鱒)でもたんとあれば」
「トルーチャ(鱒)の代わりをしましょうて」

さすが騎士の中の騎士!?
騎士道まっしぐら!ひるみません。

キリスト教の四旬節というときには
もっと!大変だそうですよ。
肉断ちが 46 日間もつづくらしい。

でもね!
18 世紀の大名家の精進のレシピが
キュルノンスキー他著/美食の歓び/大木吉甫訳に
ありましたが。

獣肉がないだけで
雪崩のように運ばれる
ものすごい料理なんですが。
どこに信心の食卓があるのでしょう。

金持ちや権力者は
なんとでもなるのでしょうか。

延々と魚料理を並べていますが
鰻(ウナギ)がよく使われていますね。

   鰻の串刺し
   鰻のパイ
   鰻の薬味草のみじん切り料理

どんな料理なんでしょうね。

鰻の串刺しなんか
日本のかば焼きの原形に似ているのかも。

私もその精進料理を。

しかし!このごろ!鰻の高いこと!
半年前の 2 倍近くしていませんか!

鰻とネギを
交互に刺して焼くアイデアだったのですが
ネギだけになりました。はは。

ネギを焼いて焦げ目がついたら
チーズをかけて電子レンジで加熱。
blogネギ焼き.jpg

醤油を振っていただきます。

鰻と思いなさい。
無理にでも。

今宵のわれもまた!ドン・キホーテ!

(敬称略)
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