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伏見の月の蔵人の豆富丼 [昼定食]

2 月も終わります。

でも春はまだまだのようです。

京都の伏見にきましたが
弁天浜も寒々としています。
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酒蔵の町は 10 年 1 日の如し!なんて
単純な認識しかない阿呆ですが
全く違いますね。
日々どんどん変貌しています。

月桂冠大倉記念館の並びの蔵に
「京の台所 月の蔵人」という食事どころが。
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私たちがこの町で
享楽(きょうらく)にふけっていたころには
(それは春のかげろうのようにつかの間でしたが)
なかったような。

もともと月桂冠の酒蔵でしょうか。

水のいいところの豆腐はおいしいのかも。
「寄せ豆富 ぶっかけ丼 980 円」をいただきます。
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豆腐を豆富と書くんですね。
「腐」の字が悪い訳じゃないでしょうに。

ごはんにあたたかい豆腐がかけてありました。

だし醤油が添えられていましたが
「わさび塩」等の塩で食べるのも一興。
楽しいものですね。

寒いですね。

黄桜の記念館(カッパカントリー)で
蒸(ふ)かしていた酒まんじゅう(150 円)を求めたら
手のひらにのせてくれましたが。

ひよこを握るようにやさしく持ったまま
長建寺にきました。

境内にだれもいないので休憩させてもらいましょう。
キンシ正宗で買った
地ビール・京都花街麦酒を取り出します。
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あれ!?
京都平安麦酒「くろおす」ですね!買っていたのは。
ぼんやりしていますね。

ここで「花街」麦酒を飲めば
歌のひとつも浮かぶかなと安易に思ってきたのですが。

ここは西口克己著/廓の舞台ですから。
中書島の遊廓の中。
いつもお女郎さんの涙で湿っているように思います。

ともかく!平和にまんじゅうを食べられるしあわせに
手を合わせていたら
淡雪が舞います。

春よこい!早くこい!

(敬称略)
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