SSブログ

明石海峡大橋の主塔の上で [工場見学]

「長空桟道へ行こう!」

また!なにをいい出すのやら。
発情年増!といったら叱られる!
恋多きお局さま。

(中国の)西安の?!華山の!?

「そ!」

そ!といいますけどね。
長空桟道は
断崖絶壁の
かすがいで止められただけの木の薄い歩み板を
安全ベルトもなく!
自力で鎖にすがって渡って行くところですよね。

「そ!」

行きません!
高所恐怖症です。

あなたがちょっかい出している男たちは
いかつい体の人ばかりじゃないですか。
彼らを連れて行きなさい。

「ヤツら!根性がまったくない!」
「それに旅費も持ってない!」

私の情けなさはかれら以上ですよ。

なんとかと煙のように
高いところに上るのが好きなのですか。

東京スカイツリーに行ったら?!

「東京の男といい思い出がない」

もうすぐ!あべのハルカスがオープンしますよ。

「それまで待てない」

通天閣の展望台の外側の
エラの張っているところを歩く
通天閣スカイウォーク」はどうですか。

「おしゃれじゃない」

怒られますよ!通天閣に。

あ!通天閣の「エラ張り」の
4 倍近い高い塔がありましたよ。
300m の高さに登れますよ。

明石海峡大橋の主塔に登るツアー。

「それ!行こう!明日行こう!」

無理をいわないで。
人気があって予約でいっぱいですよ。

「構わないから!ネジこんでらっしゃい」

そりゃ!あなたは構わないかもしれないけど。



主塔に登るツアーは
「明石海峡大橋ブリッジワールド」という名前。
3000 円です。
冬季にはしていません。
シーズンの終わりにやっとすべり込み参加。

「わぁ~い!あの主塔の上ね!」
blog01.jpg

幼児のような!そのはしゃぎよう!年いくつや?!

初めに「橋の科学館」で
ツアーの概要と
橋の主に建設技術のレクチャーがありました。

それから!
「死んでもいいです」とかなんとか書いてあったような
誓約書にサインして
支給されたベストとヘルメットと通信機を着用します。

私たちはハイキングもできるいでたちできましたが
ヒールのあるおしゃれな靴の人は
貸靴にはきかえねばなりません。

橋げたの中に入ります。

張り切って速足のお局さま。
「待ってよ」
後から追いついて手をぎゅっと握ったら
他人でした。
みんな同じようなスタイルになったので
間違えました。
わざとじゃありません!すみません。
blog02.jpg

くるまが通行している下の
メンテナンス用の自動車道を歩きます。
blog03.jpg

床はスケスケの格子です。
10 円玉を落としても泣き別れです。

50m 下の海面ばかり見て
1km ばかり歩いたら
主塔の基礎が見えてきました。
blog04.jpg

主塔内の
天井高さが 2m ほどの
小さな作業用エレベーターで上ります。

ハッチから出ると
おお!海面から 289m !
blog05.jpg

怖くない!?

「全然!気持ちいい!」

ごきげんですね。
それに工事現場スタイルが妙に似合いますね。
blog06.jpg

私ものぞいてみます。
本州側。
blog07.jpg

淡路島側。
blog08.jpg

おお!怖い!
長空桟道は!
この外側を歩く計算になりますよね。
行きません!絶対に。

「あの主塔のてっぺんには上がれないの?!」
blog09.jpg

やめて!変な考えを起こさないように。

帰路は
狭いキャットウォークも歩きます。
blog10.jpg

最後に塔頂の記念写真と認定証と
明石海峡大橋の DVD をもらって解散。

ごきげんなアラフォー(around 40)でしたが
ランチもなにもおごってはくれませんでした。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。