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四六のガマは家庭内ホームレス [貧乏自慢]

寒い!

わが家は夏涼しくて
冬はもっと涼しい。

ベッドは冷えびえ。

仰ぎ見れば
高空(こうくう)雲なく
寒光(かんこう)千万里(せんばんり)
天風(てんぷう)吹いて
海鳴り
山騒ぎ
乾坤(けんこん)皆 悲壮の鳴(めい)をなす
(徳富蘆花のエッセイの寒月より)

なんてね。



カーテンはボロボロ。
あんまり断熱効果は期待できません。

しめきっていても
サッシの窓枠の水抜きの小さな穴から
木枯らしの赤ちゃんがやってきます。

エアコンはあります!形だけ。
親切な人が設置してくれました。
電気回路の基板がいかれてしまいましたが
取り替えてくれなんて図々しいこともいえません。
厚かましい性格でも。

電気の敷き毛布は断線したので捨てました。
にゃんこでも窮屈なミニミニこたつだけが
唯一の暖房機です。



アウトドアの敷きものの
アルミ断熱シートを窓ガラスに貼りました。
窓用のシートもあるはずなんですが。

さらに窓の前をはじめ
合板を敷いた固いベッドの周囲に
断熱シートをめぐらせました。
blogレフ1.jpg

あたたかい!
blogレフ2.jpg

平安時代!
ミニ氷河期のような底冷えのする京都で
貴族たちが屏風を立てた中にいるのは
こんな効果をねらっていたのでしょうか。

これに上もシートを置いて
棺桶状態にしたらもっとあたたかいかも。

家庭内ホームレス。はは。

こんな複雑なことをしなくても
ベッドの上に
ひとり用のテントを立てたらいいのかも。



早朝一番の集合があります。

集合場所のランドマークは
私のうるわしい(かどうかは別にして)体ですので
私が遅刻したらみなさんがパニックになりそう。

5 時に起床です。

早く寝ます。

骨董品の目覚まし時計は信頼性が薄い。

私は明るくなったら覚醒しやすい性質。
はやいはなし!
夜が明けたらたいてい目覚めるのですが
窓には二重のシートで陽は入らず
いつまで経っても夜のままです。
それで!天井照明をつけたまま休みます。

なにか変?!
眠れません。
あ!
まぶしいのです。

レフ板!?

写真撮影のレフ板に囲まれたようで
天井照明が反射してギンギラギン!

しかし!照明を消したら
寝過ごすような強迫観念が湧きます。

30 分ごとに目覚めます。

~ん!
四六のガマなら
たら~りたらりと脂(あぶら)を流すところです。



結局!
5 時前に起床して
洗顔して!身支度をして!
みなさんに「起きてね!」とメールして
、、、嫌われました。

地下鉄に乗ったらあたたかい。
急に睡魔に抱擁されて
意識が遠のき
寝入ってしまい!降車駅を通り過ぎるところでした。


(敬称略)
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makimaki

訪問しました
by makimaki (2014-01-28 18:18) 

ほっ

お越し頂いておおきにどす。
by ほっ (2014-01-28 19:04) 

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