円光寺 赤山禅院 落ち葉降りやまず [みんなで歩けばこわくない]
洛北・円光寺(圓光寺)の「十牛之庭」の晩秋。
十牛図を庭にしたようです。
ここは禅宗の寺でした。
禅宗には 10 枚の牛と童子の絵があるそうな。
牛は「悟り」
童子は「修行僧」を表しているのかも知れません。
池泉回遊式庭園ですね。
7 時に大阪市の家を出て 9 時前に着いたのですが
すでに 10 数名の人が開門を待っていました。
平日なのに。
それで驚いてはいけません。
もう!なん名かの人は境内にいたのです。
紅葉の季節には「早朝の特別拝観」を
7 時 30 分から行っていました。
入山して境内をゆるやかに上ると
「奔龍庭」に目を見張ります。
雲海をかき乱して躍る竜を描いているのでしょうか。
「十牛之庭」に水琴窟(すいきんくつ)があります。
こんな大きな手水鉢(ちょうずばち)の
水琴窟は初めて見ました。
「円光寺型」と名づけられているそうな。
禅宗ですから坐禅堂がありました。
あれ!坐蒲(ざふ)が四角ですね。
臨済宗ですか。
円形の坐蒲は曹洞宗だったような。(拙ブログ 2014/08/29)
浅学にして厳密にはどうだか知りませんが。
珍しい尼僧の修行用の坐禅道場だったそうですが。
円山応挙が散策していたという
「応挙竹林」を抜けて裏山に上ると
徳川家康を祀(まつ)っている東照宮がありました。
この寺院の開基は家康ということになっています。
俯瞰(ふかん)すれば風の絶えた秋。
赤い塊が「十牛之庭」ですね。
このあたりは宮本武蔵が
吉岡一門と対決した一乗寺。
一乗寺下がり松もあります。
武蔵の時代からはなん代目かの松ですけどね。
歩いてみませんか。
金福寺。
松尾芭蕉や与謝蕪村のゆかりの寺院ですが
ここも騒々しいので黙って行きますよ。
詩仙堂。
この地を代表するチョー有名寺院。
通勤電車並みに人がうごめいているので
通り過ぎましょうか。
あ!思い出しました!静かなお堂がありましたよ!
たしかこの付近に。
「あなたが静かというと怖そう」
「いやだからね!暗くて寂しいところは!」
「変なことしか考えつかないんやから」
失礼な!
私はまじめに!純情に!
散る公孫樹(いちょう)の葉に濡れながら
詩歌でも作るつもりなのに。
エロ!グロ!ナンセンスな考えは
ほとんどありませぬ。
「少しはあるんや!」
あれ?立ち入り禁止!
葉山観音堂は山崩れかなにかで閉鎖されていました。
やはりチョー名代な曼殊院。
枯山水のすばらしい庭園がありますが。
また!落ち着いた季節に
お見合いでもしたらオトコとデートにきてください。
あ!
どの枝にも赤い実をびっしりつけた木が
20 本ばかり並んでいます。
サンシュユ(山茱萸)かな。
よくまぁ!小鳥の餌食にならないもんです。
わが家のサンシュユは落葉を待たずに
みんな食われてしまいましたが。
ゆるゆると下って行けば
長い参道を持つ鷺森(さぎのもり)神社。
カエデが多い神社です。
音羽川を越えたら宮内庁管轄の修学院離宮。
参観は事前予約制ですので無料でも入れませんが。
そういえば修学院離宮も桂離宮も
気の遠くなるほど昔に 1 度入っただけ。
どんなところだったか!
にわかに思い出せません!はは。
今度また生きていたら!
機会を作って申し込みましょう。
赤山(せきざん)禅院。
大きな数珠(じゅず)がある
神道とも仏教ともよく分からないところ。
黄色い秋が散る中に
三十三観音さまと十六羅漢さまがいました。
私もこの羅漢さまのように
先ほどの葉山観音堂で座ってみたかったのです。
ランチ代わりに
境内の茶店でなにかご馳走しましょう。
あああ!勝手に私より前に行って
手や口を出してはなりませぬ!
はい!こんにゃく!
1 本 150 円。
「これがランチなの?」
禅の修行と思えば結構ぜいたくです。
ダイエットにもなり!きれいになりますよ。
芥子を特別にたくさんつけてあげましょう。
私なんか修行中
これ 1 本で 3 日は生き延びました。
「うそ!」
うそです。
「だいたい!修行したこと!あるの?!」
わざわざ!辛いことはしません。
人生!いつも試練の崖っぷち!
命がけです。
十牛図を庭にしたようです。
ここは禅宗の寺でした。
禅宗には 10 枚の牛と童子の絵があるそうな。
牛は「悟り」
童子は「修行僧」を表しているのかも知れません。
池泉回遊式庭園ですね。
7 時に大阪市の家を出て 9 時前に着いたのですが
すでに 10 数名の人が開門を待っていました。
平日なのに。
それで驚いてはいけません。
もう!なん名かの人は境内にいたのです。
紅葉の季節には「早朝の特別拝観」を
7 時 30 分から行っていました。
入山して境内をゆるやかに上ると
「奔龍庭」に目を見張ります。
雲海をかき乱して躍る竜を描いているのでしょうか。
「十牛之庭」に水琴窟(すいきんくつ)があります。
こんな大きな手水鉢(ちょうずばち)の
水琴窟は初めて見ました。
「円光寺型」と名づけられているそうな。
禅宗ですから坐禅堂がありました。
あれ!坐蒲(ざふ)が四角ですね。
臨済宗ですか。
円形の坐蒲は曹洞宗だったような。(拙ブログ 2014/08/29)
浅学にして厳密にはどうだか知りませんが。
珍しい尼僧の修行用の坐禅道場だったそうですが。
円山応挙が散策していたという
「応挙竹林」を抜けて裏山に上ると
徳川家康を祀(まつ)っている東照宮がありました。
この寺院の開基は家康ということになっています。
俯瞰(ふかん)すれば風の絶えた秋。
赤い塊が「十牛之庭」ですね。
このあたりは宮本武蔵が
吉岡一門と対決した一乗寺。
一乗寺下がり松もあります。
武蔵の時代からはなん代目かの松ですけどね。
歩いてみませんか。
金福寺。
松尾芭蕉や与謝蕪村のゆかりの寺院ですが
ここも騒々しいので黙って行きますよ。
詩仙堂。
この地を代表するチョー有名寺院。
通勤電車並みに人がうごめいているので
通り過ぎましょうか。
あ!思い出しました!静かなお堂がありましたよ!
たしかこの付近に。
「あなたが静かというと怖そう」
「いやだからね!暗くて寂しいところは!」
「変なことしか考えつかないんやから」
失礼な!
私はまじめに!純情に!
散る公孫樹(いちょう)の葉に濡れながら
詩歌でも作るつもりなのに。
エロ!グロ!ナンセンスな考えは
ほとんどありませぬ。
「少しはあるんや!」
あれ?立ち入り禁止!
葉山観音堂は山崩れかなにかで閉鎖されていました。
やはりチョー名代な曼殊院。
枯山水のすばらしい庭園がありますが。
また!落ち着いた季節に
お見合いでもしたらオトコとデートにきてください。
あ!
どの枝にも赤い実をびっしりつけた木が
20 本ばかり並んでいます。
サンシュユ(山茱萸)かな。
よくまぁ!小鳥の餌食にならないもんです。
わが家のサンシュユは落葉を待たずに
みんな食われてしまいましたが。
ゆるゆると下って行けば
長い参道を持つ鷺森(さぎのもり)神社。
カエデが多い神社です。
音羽川を越えたら宮内庁管轄の修学院離宮。
参観は事前予約制ですので無料でも入れませんが。
そういえば修学院離宮も桂離宮も
気の遠くなるほど昔に 1 度入っただけ。
どんなところだったか!
にわかに思い出せません!はは。
今度また生きていたら!
機会を作って申し込みましょう。
赤山(せきざん)禅院。
大きな数珠(じゅず)がある
神道とも仏教ともよく分からないところ。
黄色い秋が散る中に
三十三観音さまと十六羅漢さまがいました。
私もこの羅漢さまのように
先ほどの葉山観音堂で座ってみたかったのです。
ランチ代わりに
境内の茶店でなにかご馳走しましょう。
あああ!勝手に私より前に行って
手や口を出してはなりませぬ!
はい!こんにゃく!
1 本 150 円。
「これがランチなの?」
禅の修行と思えば結構ぜいたくです。
ダイエットにもなり!きれいになりますよ。
芥子を特別にたくさんつけてあげましょう。
私なんか修行中
これ 1 本で 3 日は生き延びました。
「うそ!」
うそです。
「だいたい!修行したこと!あるの?!」
わざわざ!辛いことはしません。
人生!いつも試練の崖っぷち!
命がけです。
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