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鞍馬から静原過ぎて箕ノ裏ヶ岳へ [野道!山道!恋はけもの道!]

叡山電車のきらら。
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窓に対峙している座席がある車輛ですが
観光シーズンには奪い合いになるのに
この季節はね、、、。

終点は鞍馬駅。
わあ!
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駅前の天狗の鼻がない!
治療中?!
絆創膏が貼ってあります。

鞍馬寺を左に見て鞍馬街道を少し進み
東海自然歩道に従い右に入れば
鞍馬川のまわりに雪が残っていた日でした。
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東海自然歩道と京都一周トレイルの
共通の小道を上ります。
歩き始めてすぐの急坂なので息が切れます。

先年!
アラフォー(around 40)のおね~さんは
私をおいて(拙ブログ 2015/11/19
すっ飛んで上って行きましたね。

私といっしょに歩くのは
気味が悪かったのでしょうか。はは。
あれから会ってないような。
どうしているのやら。

消息は尋ねません。
余計なおせっかいはきしみを生みます。
尋ねられて迷惑がる人も多いですからね。
私がそうですから。
各種の同窓会は嫌いです。
たぶん!
出世したら好きになるでしょうけど。はは。

ぜいぜいとあえぎながら
薬王坂(やっこうざか)のトップに着きました。
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静原の里に向けて急坂をころがり降ります。

坂の途中の
二尊板碑(いたび)に手を合わせなければ。
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貞治 3 年(1364)夫の菩提を弔うために
名もない(?)市井の妻が建てたもの。
ときの重さに気が遠くなります。

静原の里の入り口で
東海自然歩道と京都一周トレイルに別れて
里の下の道をとります。

いつも集落の中を行くので
こちら側から見ることもない里ですが。
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大きな家が石垣の上に建てられています。
裕福そうな里ですね。

静原川沿いを行けば前方に
おにぎりを少しつぶしたような
三角の山があります。
箕ノ裏ヶ岳(みのうらがだけ)でしょうか。
あそこの頂上に立ちます!今日は。

左に川を渡り静原の墓地をめざし
ゆるやかに上って行きます。

墓地から急な上りの山道。

え!?
こんな満足に進入路のないところに!
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廃屋!?

薬王坂の下りにも
たくさんの別荘の跡がありましたが
30 年近く前のバブルはなやかな時代には
あちこちに
セカンドハウスが建てられたのでしょうね。

急な細道は雪解け後で悲しいけど
だいたい尾根道で
天気のいい日の森林浴向きかも。

ときどき杉の木の根道や
倒木の並んでいる道があったりして
いいんじゃないですか。
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のんびり歩いていたら
(ま!不摂生で体が動かなかったのですが)
鞍馬駅から 2 時間で
箕ノ裏ヶ岳の頂上に着きました。

先着のグループが占領してランチをしていて
写真は撮れません。
見晴らしもないのに!
どこかで食事をしてくれたらいいのにね。

「箕ノ裏ヶ岳」というくらいですから
「箕」の「裏」なんでしょうね。
どこに「箕」があるのでしょうか。
分からずに過ぎます。

私もランチ。
コンビニのおにぎりをひとつ
歩きながら食べます。

人が見ていたら隠して食べたい性格ですので
町の中ではしないのですが
山中では歩きながら食べることも多いのです。

許されるのなら
たぶん!歩きながら
おしっこでもできるでしょう。はは。

向こう側に下ります。

おにぎりを食べている場合じゃないです!
大変です。
こちらも急な道です。
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それでも降りて行く人。
それでも登ってくる人。

春になったら
もっとにぎやかになる山でしょうか。

トイレはもとより雨宿りの施設もないし
案内板は少ないし
見晴らしは悪いし
変な名前だし(それはかえっていいのかも)
どこに人気があるのでしょうか。
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