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明神山の春 [野道!山道!恋はけもの道!]

大阪府と奈良県の境にある明神山に登ります。

奈良県王寺町側から進めば
大きな鳥居がありました。
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大和川の近くの
JR(近鉄)王寺駅からここまで
ずっと上り道ばかり。
さらに上っています!山ですからね。

くるま止めがあります。
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ということは
くるまが行けるほどの道があるのですね。

その昔!王寺町の観光協会で
「明神山に行きたいのですが」といったら
「後日になりますが」
「観光ガイドを段取りしましょうか」と
アドバイスされました。

他国のものが徘徊すれば迷子になるらしい。

なんにも迷うような道じゃないですけどね。
あれから整備されたのでしょうか。

山笑う季節。
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「このツツジ!なんという種類でしょうか?」

いきなり
山登りの姿のおじさんが聞いてきました。

「ミツバツツジの仲間じゃないですか」しか
答えられませんが。

「指にぬめりがつかないのですが」

それはモチツツジだけのことかも。
関西の山には他にレンゲツツジ!
コバノミツバツツジ!ミヤコツツジ!
ヤマツツジなんかが混在していると
聞いたことがあるような気がしますが。
私には区別がつきません。

こんな風体の怪しい私に尋ねてくるなんて
山は人心を開放するものらしい。



ツツジです。
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サクラです。
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ラズベリー(キイチゴ)の仲間です。
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詳しい種類は知らなくても
なんだか郷愁を感じる春うらら。



山頂のようです。
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4 ~ 5m の幅員あるコンクリート舗装の道が
ずっとつづいていました。

山頂に神さまがおわします。
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ああ!そちらは恋の神さまじゃないんでは?!
水の神社だそうですよ。

恋を誓う「悠久の鐘」だそうです。
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カップルでこなければ面白くないですね。

あべのハルカスが見えます。
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ここは 360 度 十国が見渡せる山だそうな。

展望台があります。
トイレもあります。
それらも神社も道もみんな新しく映ります。
最近!観光のため新設したのでしょうか。



眼下に桜の咲く
「亀の瀬」(拙ブログ 2016/09/14)があります。
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奈良盆地の唯一の水が抜けるところ。
地すべりの巣(?)でもあります。

あそこに爆薬をしかけられ
「大和川をせき止めて」
「奈良盆地を湖にしてやる!」なんて
脅迫されたら大変です。
そんな映画を作れば不謹慎ですが面白いかも。

その湖!いや失礼!奈良盆地。
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東大寺や若草山もあるはずですが
春がすみの中。



下の鳥居のそばにあった
スーパーで買ってきた弁当をいただきます。
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缶チューハイとともで
500 円しなかったのですが。
(税金を払えば越えましたが)

郊外のスーパー(失礼!)にも
安価でしゃれたものがありますね。

山行の弁当は
昔はあんぱんひとつ
今は 100 円しないバゲットひとつ。

せいぜい!おにぎりひとつだけなので
みなさん!私は単品だけ
ドカ食いしている印象があるようで
コロッケだけとか芋の煮っころがしだけとか
親切にも
親子丼だけをなん杯もすすめてくれますが
私はオードブルみたいに
チマチマしたものがいっぱい!が好きなんです。



ここもイノシシ(猪)の名所ですか。
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ゴミを残さないように下山しましょうね。

「マムシ(蝮)」注意の高札もあります。

余談ですが
この山行中に
昔!接したもののストーリィも忘れた
手塚治虫の作品!
「明神山が泣いてるよ」が頭をよぎりました。

ここの社のように小さな神社と
ヘビ(蛇)の化身が出ていました。

今!確認すると
タイトルは「モンモン山が泣いてるよ」でした。
はは。
私の記憶は年中春がすみの中。



(敬称略)
タグ:手塚治虫
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