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大根の肉ジャガ風 [半煮え!生煮え!]

冬枯れの路傍の無人販売所等でも
野菜は不足していて高価ですね。

霜でシャリシャリしていた大根と高菜。
blogふし高菜1.jpg

これ全部で 250 円。
先客がちぎって捨てて行っていた
大根の葉ももらい受けます。

大和地方を歩いていると
素麺にもよく出会います。

ここは素麺の元祖!いや本家!?
そんな下世話な表現では失礼かな。
発祥の地かどうかは知りませんが
日本の製造の嚆矢(こうし)かも。

それで
「ふし」がフツーに売られています。
blogふし高菜2.jpg

私は「ばち」といってしまいますが。
最初にそう刷り込まれたから。
各地の乾燥麺の産地で
いろいろな呼称があるようです。
乾燥させるときの端っこの曲り部分を
切り落としたものですね。

安価です!まっすぐな素麺より。



食べます。

ベーコンを炒め
下茹でした高菜を切って
ごま油を加えて炒め合わせます。

場末の居酒屋のおじさんが
「高菜にはごま油がよく合う」といって
フライパンを振っていたから。

あ?それは!高菜漬け?!
漬けものを炒めているときでしたかも。

だし醤油と日本酒と味の素で調味します。

味の素に縁のない人生でしたが
到来ものがあるので
うれしくなって使っています。はは。

素麺の「ふし」を茹でて
火を止める前にレーズンを放り込みます。
水ですすいで
高菜のフライパンに入れました。

ヨーグルトを少し混ぜて
酸味を加えてみました。
blogふし高菜3.jpg



大根の皮をむいて乱切り。

人参!タマネギといっしょに
オリーブ油で炒めます。

肉も加えましょう。
肉といっても
おでん用のボイルした牛すじ肉ですが。
「すじ肉」にもいろいろありますが
その中でも一番安価な部位です。

水を加えて
和風だしと日本酒を入れてコトコト煮ます。

さらに砂糖と醤油を加えます。

茹でた大根の葉と
しらたき(糸こんにゃく)を足してみます。

「肉大根」肉ジャガ風!
blogふし高菜4.jpg



大根の皮と葉っぱは
塩でもんでから
甘酢に浸けます。
blogふし高菜5.jpg

これにも味の素を振りました。あは。



さらに残っている大根の葉は
寒風にさらして干葉を作りますか。

高菜は案外たくさんありましたね。
あとは
どうして食べたらおいしいのでしょう。
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