SSブログ

初恋の人に似た人 ビリディアナ [活動写真]

ルイス・ブニュエル監督の映画
「ビリディアナ」(スペイン/メキシコ)が
リバイバル公開されていました。

1961 年公開の古い映画です。

ビリディアナ(Viridiana)は
修道院で暮らしていた少女の名前です。

家庭的に不幸な少女には
大金持ちの義理の伯父さん(叔父さんかも)の
ハイメが後ろ盾です。

おじさんは
死んだ妻のことがずっと忘れられず
悶々と生きています。
その妻こそビリディアナの
伯母さん(or 叔母さん)でした。

おじさんはビリディアナが
正式に修道女になることを嫌います。
それは
ビリディアナがあまりにも
死んだ妻に似てきたからです。

おじさんはビリディアナを睡眠薬で眠らせ
犯そうとします。
それは未遂に終わったのですが
「犯してしまった!」とウソをつき
「これで修道女にはなれないから」
「結婚してくれ」というのですねぇ。

そうか!カトリックの修道女は
生娘じゃないとなれないのですか。
瀬戸内寂聴は
あばずれの果てに仏門に入ったそうですが。
ま!師の今東光もその方面では
人後に落ちないでしょうけど。
大変ですねぇ。

ここからストーリィは二転三転します。
敬虔(けいけん)なクリスチャンの少女が
最後は冒涜(ぼうとく)の海に乗り出す
普通(かどうか?)の女になって行きます。

善意なんて施すほうの自己満足で
施されたほうの感謝はうわべだけで!
屈辱さえ残ってしまう!
それが世の中というもの!
そんな教訓が映画から得られそうです。

あちこちのカトリックの団体から非難され
上映できないところが多かった作品らしい。

そんなに冒涜とも思えませんが。
ま!無神論者のバチあたりな私には
論ずる資格がないでしょうけど。



死んだ妻に似た
妻の血縁者に恋心が芽生えることが
よくあるのでしょうか。

小説では
初恋の人にそっくりな女性に出会う設定が
ままありますが。

その女性は
初恋の少女の娘だったりして。はは。

私の周囲に
容姿が母に似ている女性はいますかねぇ。

むしろ!顔は父親!
性根は母親!
両親の悪いところだけ
継承している女性が多いのですが。



アラフォー(around 40)のおね~さんが
どこからか仕入れてきたはなし。
たぶん!ちゃらちゃらしたオトコの
寝ものがたりでしょうけど。

誕生すぐのニッポンウズラのオスを
まったく血縁のない家族と育てます。

成長して
血のつながっているグループに入れます。

すると!
「いとこ」のメスを伴侶に選ぶとか。

妹や姉は選びません。
「はとこ」も選びません。

自分に似た異性に
性的魅力を感じるようですが
近過ぎないパートナーを選ぶそうな。



「男の子は母親のおっぱいに似た
「女の子に魅力を感じる

といい切るのは
ある飲食店のめし炊きおばちゃん。

なるほど!
たしかに私の周囲にも
母親がドッジボールみたいな乳房なら
奥さんもバレーボールみたいなおっぱい!
そんな男が多いかも。

でもね!
「おばちゃんの乳房は大き過ぎて!
「乳首は!へそまで垂れていますよね。

「見たんか?!」
「ま!最近はへその下まで垂れとるけど」

(やっぱり!垂れとるんかい!)

「でも!あなたのご長男のお嫁さん!
「洗濯板じゃないの!?

「あれはな!」

出産した後!
心労が重なって!
乳房は大きいのに
おっぱいが少なかったのだそうな。

「で!哺乳瓶で育てたから」



あれ!?
はなしが澪(みお)をはずれて
土手に乗り上げてしまいました。

毎日ブログを更新してきたのですが
なんのストーリィもない日があれば
ふたつもみっつも
書きたいことがあるときも。

この記事のときも
みっつくらい同時に書き始めて
これは途中のまま忘れていたのですが。

ん!?
初めになにを書きたかったのやら。

お読みになった方!すみません。
忘れてください。



(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。