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今年も七夕がやってきた [西田辺探検記]

「“たなばたまつり” と書いて貼っておいて」

場末の変な(顔という人もいる)
居酒屋のおじさんがいいます。

たなばたまつり?!七夕祭!?
描きにくいですね!嫌いです。

だいたい「七夕」を
「たなばた」と読むなんて
日本人はエラいですねぇ。

今年もまた広げてみます。
日本の行事や思想に影響している
6 世紀の荊楚(けいそ)歳時記を。
毎年おなじことをいいながら
広げているような。はは。

それには
「七月七日牽牛・織女 聚会の夜と為す
とありますが
「たなばた」なんてことばはありませんね。

重いので寝室のドアストッパーにしている
広辞苑を引いてみます。

「中国伝来の乞巧奠(きこうでん)の風習と
「わが国の神を待つ “たなばたつめ” の信仰とが
「習合したものであろう

そうですか!
たなばたつめ(棚機つ女)ですか。
では「たなばた」は
「棚機」と書かねばならないのは。

五節句のひとつ
7 月 7 日の夜
すなわち「七夕(しちせき)」に
日本語をあてたものですか?!

「酌婦」に「なかい」
「青少女」に「おちょぼ」
「宿引女」に「おじゃれ」と
ルビを打つようなものですか。

たとえが悪い?!
「睾丸」に
「きんたま」と打つようなもの、、、?!
よけいにたとえが悪い!?
すみません。

結局!私としては
「七夕」には抵抗を感じるので
「たなばた」と平仮名!
ついでに「祭」はカタカナ(?)で
「たなばたフェスタ」と描いておきましたが。

紙代とインク代を出しなさい。
ラミネートもしてきたよ。

「いるの?」

バカやろ~!
人が動けば経費がいるのです!日本では。

女の子が喜ぶイラストを入れろだの
紳士のひんしゅくを買わないようにだの
文句ばかりいっておきながら。



「笹がきた」といいます。

注文したからきたんでしょうが。
おカネもないというのに
2,000 円も払ったの?!
こんな 2m そこそこの竹に。

「昨年の短冊と飾り!」
「どこに保管したのか分からん」

捨てたのか
どこかの寺社で燃やしたのでしょう。
なんでそんなものの使い回しを考えるの!?

「あ!あった!」

バカやろ~!
それはクリスマスツリーの飾りでしょうが。

短冊を
お客に書かせたらいいのじゃないの!

「客に字を知っているヤツがおらん」

あんたが一番「識字」サイテーでしょうが。

あ!余談ですが「識字」に
「よみかき」とルビを打てますかね。

「短冊!いっぱい下げておいて」
「あ!オレの名前で」
「“Rちゃんがほしい” とか」
「“嫁さん!帰ってきて!” とか」
「書かないようにな」

それしか思い浮かばない。



「川柳か俳句を書け」

エラそうにいうな。
エラそうにいいたいのなら
先にカネを出せ。

「なにか呑め ここは飲み屋だ なにか食え

200 円のトマトと
ビール 1 本を 3 人で分け合って
2 時間いる客がいるそうな。

「注文は ひとりがひとつ 以上しろ

これを 30 枚ばかりコピーしておきましょう。

なにかご不満でも!?
もっと書けばいいんでしょ。

「寝るのなら帰れ!
「15 分にひとつ注文しろ!
「よその店をほめるな!
「オレの女をくどくな!
「店内でブラをはずして乳のあせもをかくな!

5 7 5 にもなりゃしない。



某寺院で見つけました。
blog991.jpg

「そらまめ いっぱい たべたい。

感動しました。

近くの大阪メトロの駅構内の笹飾り。
blog992.jpg

造花の竹(笹)!?
いいですねぇ。
これを買っておきなさい。
来年も使えるよ。
来年まで店があったらね。

店が存続するように
みなさん!
「たなばたフェスタ」に行ってあげて。
飲み放題!食べ放題!時間無制限!
格安です。

居酒屋いわく格安だそうです。
知らんけど。



(宗懍著/荊楚歳時記/守屋美都雄訳注/)参照
(敬称略)
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