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大井戸古墳 心うづいて [いわなが姫の丑の刻参り]

いつもぼ~っと生きています。
神と対峙するような趣味も
わずかな向学心もありません。

ついでにいえば
友人もおカネも仕事もありません。
はは!きれいさっぱり。

それなのに阪急電車の
武庫之荘駅(兵庫県尼崎市)にくると
「大井戸(おおいど)古墳」という
単語を思い出されます。

心の隅に引っかかっているのでしょうけど
積極的に探究する気もないなまけものです。

それが今日は
足が勝手に南に向きました。
ほんのできごころ(?)ですね。

すぐ公園がありましたが
公園の名前!?
どこにも書いてありません。
見つけられないだけかも。

あ!?
blog31大井戸古墳.jpg

円墳?!
唐突に行きあたりました。
これが「大井戸古墳」でしたか。
なんだか拍子抜け!勝手ですが。

横穴式石室も残存しているとか。

これが全容なら
けっこう可愛い古墳ですね。
古墳時代後期の古墳としては
平地にぽつんとひとつあるのは
珍しいのだそうな。

それだけでした。
古墳の世界の自分を見るようでした。

この公園にはかなり広い面積に
バラを植栽していました。
blog32.jpg

花は秋の盛りは過ぎたのか少し寂しい。
いい季節にくれば
瞠目することでしょう。



北に。
阪急線を越えると
小さな公園に柿の実がありました。
blog33.jpg

柿の木の中で育ったものは
意識しないつもりでいても
魅かれるのでしょうか。

柿の実の向こうの神社!
磐長姫神社?!
blog34磐長姫神社.jpg

「いわながひめ」神社!?

古事記では
容貌が悪く
ニニギの命(みこと)に嫌われた
「いわなが姫」ですが。

ニニギの命は
いわなが姫の妹の美しい
「このはなのさくや姫」を選びました。
ま!当然と思えることですが
結果!永遠の命を放棄することに!ああ。

なかなか含蓄のある
よくできたはなしです。

このはなのさくや姫の
ひい孫が神武天皇だったはず。

「いわなが姫」の終焉の地は
京の奥座敷の貴船にありましたが。
拙ブログ 2007/10/11



とぼとぼと
武庫之荘駅まで帰ってきました。
私が悲喜こもごも!
思いわずらうこともないのですが。

居酒屋「うづき」!
数量限定のランチ!?
blog35うづき.jpg

税込み 500 円!
あわてて入店しましたぞ!貧乏人は。
正午だったので
十分時間的な余裕があったのですが。

この日のランチは
コーンと千切り大根のサラダ風!
魚のフライ!
カボチャの煮もの!
blog36.jpg

私好みの献立でした。

食べていたら
くさぐさのこと!
さっぱりうっちゃって
心おだやかになります。
タグ:古事記
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