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近つ飛鳥風土記の丘から富田林寺内町へ [町道!街道!眠り未だ足らず]

「近つ飛鳥風土記の丘」を散策です。
「ちかつあすかふどきのおか」と
読まねばなりません。
日本語はややこしい。
たとえ!ややこしくても
「奥が深い」と表現して上品ぶりましょう。

古墳が無数にあった
一須賀(いちすか)古墳群。
開発の名のもとに大量に破壊されました。
残った 102 基の古墳を
大阪府が整備して
「近つ飛鳥風土記の丘」と呼んでいます。

いくつか石室がむき出しになっています。
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「飛鳥」を
「あすか」と読むのも大変ですが。

反正(はんぜい)天皇が
今の大阪府河南町の飛鳥を
近くだから「近つ飛鳥」
遠くの今の奈良県明日香村の飛鳥を
「遠(とお)つ飛鳥」といったのだそうな。

近いか遠いかは
難波(なにわ)から見てそうですが。

たぶん!今までの皇朝が途切れて
応神天皇のとき
ガラリと入れ替わったのでは。

歴史では急に難波に拠点が移ります。
反正天皇は仁徳天皇の子。
仁徳天皇は応神天皇の子。
応神と仁徳は同一人物という説も。

そんな時代の「近つ飛鳥」です。



「近つ飛鳥博物館」に寄ります。
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入り口がどこだか分かりません。

まぁ!カネをかけて
階段を延々と造っています。

「博物館」なら展示品に力を入れなさい。
こういう穴蔵式の
建設費と維持管理費を
無視した建造物の設計者が
もてはやされるのはどうしてでしょうね。

たぶん!新国立競技場の設計の選定に
大きな顔をしていた人でしょう。

建設費が 2,500 億円なにがしといわれて
わしゃ!知らん!といった人。
1,300 億円の予算のコンペティションなのに。

選んだときに
1,800 億円かかるだろうと思っていたと
後からいっていたそうな。
思っていたのなら選んじゃダメでしょうが。
児戯に等しい行為でも
本人は恥ずかしくはないのでしょうけど
持ち上げる人に罪はないのでしょうか。

まじめに建築に関わっている人が
報われる世にはなりませんね。



博物館の中。
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こんな山の中に蛸壺(たこつぼ)が。
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この遺跡のものばかりじゃないのですね。

上に寝たら
埋葬された気分になれるようです。
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阿呆が気まぐれで立ち寄っても
ムダに時間をつぶすだけ。



大ケ塚寺内町を訪ねます。
高台に古そうな町がありましたが
全体像がつかめません。

大きな寺院。
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顕証寺ですか。
この寺内町の中心かどうか分かりません。

有名な寺内町のある
近鉄・富田林駅のほうにくだります。

とぼとぼ歩けば「ロバのパン」?!
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昔の本には散見していたような。
実物は見たことはありません。

「皇帝ダリア」が咲く季節。
私の家の近くの長居植物園では
「キダチダリア」と表示してありますが
「皇帝ダリア」のほうが通りがいいような。

逆光なので振り返って写せば
二上山が見えます。
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進行方向にはPL教団の大平和祈念塔が。
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石川を横断します。
あれ?!いつの間にか川下に二上山。
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大平和祈念塔はどこへ!?
左手にありましたか。
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方向感覚が狂っています!
今に始まったことでもないですが。



富田林寺内町を歩きます。
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観光資源になる家並みは
なん年前と変わらず保存されています。
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新しい店舗や案内所もできていますね。

赤ねこ餅!?
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「八町茶屋」!
「そば」をひさぐ店ですか。

赤ねこ餅は 300 円(税込)!
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小麦を炊いて(?)丸めて
黄な粉をまぶしてありました。

形が「にゃんこ」に見えるらしい。
茶色でも黄色でも赤ねこでいいのです。

この食感!嫌いではありません。
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