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年越しマロニー [こな(粉)もん]

「しらたきのようで白滝でない!ベンベン。
「はるさめのようで春雨でない!べんべん。

「それはなにかとたずねたら!
「マロニ―!マロニ―!

落語の
「豊竹屋(節右衛門)」ではないのですが
ふしぎな食べもの!マロニ―。

ふしぎと思っているのは私だけかも。
大阪のおばちゃんやらおね~さんやらは
なんとも感じてないようですが。



あくまでも個人の感想ですが
(ふしぎ!その 1 )

はるさめとどう違うのですか?

どちらもイモのでんぷん。

マロニーは製法が違い煮崩れしにくい?!
だしを吸い込むように気泡を入れて
だしがからむように
断面をリボン型にしているとか。



(ふしぎ!その 2 )

関東の商品名が「マロニーちゃん」?!
逆のような気がしますが。
関西では食べものに
なんでも「さん」や
「ちゃん」をつけたがるような。

河内弁の鬼瓦のような顔の人が
「おかい(粥)さん」だの
「あめ(飴)ちゃん」だのといいますが。

ああ!関西では
「マロニー」とだけ書いておけば
勝手に
「ちゃん」をつけて呼んでくれるのかな。



(ふしぎ!その 3 )

名前の由来?

「まろやかに」「煮える」とかでマロニー。
それは後づけらしい。
創業者がシベリア抑留中に
胸がときめいた女の子の名前が
マロンとかマロニとかだった説が強いとか。



(ふしぎ!その他)

生マロニーは
他の店になくても
スーパーライフには欠かさずあるような。

キャラクターは「よ~ちゃん」?



「生マロニー」というものを
スーパーライフで買ってきました。
blog01生マロニー.jpg

90 秒ばかりゆでたら
白色だったものが
透き通るように見えます。

昆布だしに醤油と味醂と
隠し味程度に
梅肉(梅干をたたいたもの)を入れて
だしを作りました。

ゆでたマロニーを丼に入れて
だしをかけたら
「年越しマロニー」のできあがり。

ちょっと寂しいので
小口切りの青ネギをどばぁ~っと!
市販の甘辛く煮た油揚げと
とろろ昆布と
花かつおをトッピング。
blog02マロニー.jpg

場末の居酒屋のめし炊きおばちゃんが
小さくても
「海老のてんぷら」を入れろといいます。

「海老てんのない年越しそばなんて」
「クリープを入れない」
「コーヒーみたいなもんや」

だれが決めたのですか?!
それより!なんという古いギャグ!?
だれも理解できない年の暮れです。

「そば」の代わりに
「マロニー」を食べたといえば
どんなギャグをいうのでしょうか。
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