SSブログ

牛肉とレモンの丼 [もっそうライス]

冷蔵庫に入れていたごはんが
乾燥してポロポロ。

いつものこと。
あわてず!水か牛乳をかけて
電子レンジで加熱するのですが
思いつきで
ミツカンのカンタン酢を振りかけてみます。

だんだん精神が軟弱になり
生来の「メンドくさがり」が
表に如実に出て老いて行きます。

カンタン酢は塩も砂糖も調合してあり
考えることもなく
なまけものには必需品になりつつあります。

そしてマイクロウェイブを照射。
たちまち酢めしのできあがり。



ま!それだけでは寂しいのぉ。

唐突に宇野千代の
「肉寿司」を思い出したのですが。

いや!「豚肉すし」だったか
「牛肉すし」だったか。

酢めしの上に
焼くか炒めた肉をのせていたような。

宇野千代の著書が 2、3 冊
この前まで枕元にあったのですが。
ありません。
ベッドの周囲の
家庭内ゴミ屋敷の中にありません。

「この前」とはいつ?
2 週間前やら 2 年前やら?!
20 年前や 200 年前では!
たぶん!ないと思いますが。



宇野千代のレシピ!
そっくりに作ることもありませぬ。

庭から野菜を採ってきます。
庭といっても世間では
ベランダといっているところですが。

バカでかく育ったパセリしかなかったです。

パセリと牛肉の切り落としを炒めて
レモンの輪切りを加えてみましょう。

貧乏人の性(さが)で
パセリとレモンは
牛肉の倍ほどの量を使います。
それでも加熱したらしゅんとなりますが。

酒と砂糖と醤油を振ってかき回して
酢めしの上にぶっかけました。
blog0001牛レモン丼.jpg

さらに生のレモンをトッピングすれば!
おいしいじゃないですか。

レモンの皮の苦味がすてき!
だらだらと生きていたのに
おとなの舌になったもんじゃ。



食べた後に考えました。

宇野千代の「すし」は
ミンチ肉でそぼろを作って
酢めしにかけたものかも。



(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。