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芋けんぴ 芋かりんとう [郷に入ればガタロー]

「こんなん!売ってた」
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居酒屋のめし炊きおばさんがいいます。

「なにか変ですか?

「“芋かんりんとう”と書いてある!」

「いいじゃないですか。

「これは“芋けんぴ”やろ?!」

「“芋かりんとう”ともいいますよ。

「いわないよ~!」
「初めて聞いたよ」

“けんぴ”“かりんとう”
私の親は両方
あまり深く考えず(?)にいっていたような。

これは鹿児島県のメーカーの品ですね。

たしかにね!
大阪あたりでは“芋けんぴ”ですね。
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あ!しかし!これは静岡県からきた製品。
芋は九州産!?

西のほうが“芋かりんとう”かな。
いや!高知県からきたものも“芋けんぴ”?!
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“芋かりんとう”の名称は少ない?!



そもそも“かりんとう“とは
でんぷん質のものを揚げて
砂糖をからめたものじゃないんですか。

でんぷんなら乱暴にいえば
なんでもいいのじゃないですか。

“ピーナッツかりんとう”とありますが
おもな原料は小麦粉ですね。
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細くてきれいですが!やっぱり小麦粉。
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細くなくてもいいのです。
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これは“かりんと”です。
“う”がなくてもいいのです。はは。



「ほんで!どうなの!?」

結論はありませんよ。

“ぜんざい”でも“てんぷら”でも
“きつねうどん”でも“糸こんにゃく”でも
各地で違うでしょ。

似ても似つかぬものだったり。
それでいいのでは。
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