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牛若丸伝説 鞍馬の火祭 大天狗がふたり [いわなが姫の丑の刻参り]

あ!金魚がいない!?
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6 月に訪れたときには(拙ブログ 2019/06/21
1 尾だけになっていましたが。
だれだ!食べたのは?!

鞍馬山の僧正ガ谷不動堂の前。

ここは牛若丸が鞍馬天狗と出会ったところ。
謡曲ではね。

ここには義経堂もあります。
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義経の魂が鞍馬山に帰っているらしい。



今日(2019/10/22)は
天皇が即位を宣明する儀式のある日。

皇位継承とは
「三種の神器」の継承でもあると
聞きませんでしたか。

安徳天皇といっしょに海に沈んだ
三種の神器はなにとなにでしたやら。
足りないものがあったら
皇位継承できないじゃないですか!

義経が沈めたようなものですね。

義経は兵士としての資質は
あったかもしれませんが
政治的なバランス感覚は
まったく欠如していたのじゃないですか。

それに
定見もなにもない海千山千の後白河法皇に
安易に気を許したりすれば
武家政治を模索する頼朝との
軋轢(あつれき)は当然だったのかも。



石段をどんどんあがって木の根道。
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若き日の義経が跳躍の鍛錬をしたところ。

牛若丸 16 歳!背くらべの石。
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ここからさがります。

牛若丸が飲んだ息つぎの水。
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本殿まで降りてきました。
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さらに!
つづら折り参道をくねくね降りれば
義経公供養塔が見えます。
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ここに牛若丸が起居した東光坊があったとか。

由岐神社に着きました。
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いつもは静かな急な参道に大勢の人。
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今日は由岐神社の祭礼
「鞍馬の火祭」が行われるからですね。

牛若丸の伝説をたどるのは
とりあえず!おしまい。
火祭のほうを追いましょう。



仁王門(山門)の前に神輿が置かれています。
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鞍馬街道に出ると
大きな松明(たいまつ)が用意されています。
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相当な数ですね。
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各家の前でかがり火が焚かれるようです。
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剣鉾もあるんですね。
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さほど幅員のない道の両側で
かがり火が焚かれ
大松明(たいまつ)が走るとは!
見物も命がけになりませんか。
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祭礼は深夜までつづくらしい。

由岐神社や鞍馬寺の中にいたら
夕刻の 5 時までに境内を出ないと
通行を遮断され!朝まで帰れなくなるとか。

まだ!点火まで 2 時間もあるけど
不測の事態が起きて
帰れなくならないうちに!帰ります。
京都市街までは遠い山の中ですから。



叡山電車の鞍馬駅前に大天狗がふたり!?
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ここに飛んできて 4 日めという大天狗。
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前からいた大天狗は
12 月の終わりに遠くに飛んで行くとか。
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