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万葉文化館 万葉市にて蘇を食べた [猫も歩けば棒立ち]

飛鳥寺の前の路地を進めば
とあるお宅に
フジバカマがたくさん咲いています。
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季節からみて!中国種でしょうか。
これにも旅する蝶の
アサギマダラがくるはずなんですが。

飛鳥池工房遺跡がありました。
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金!銀!銅!鉄!ガラス!漆(うるし)の
各種製品を作っていた
700 年前後の大きな工房跡。
富本銭も鋳造していたとか。

工房跡は
南の奈良県立万葉文化館のほうへ
延びていたのでしょうか。

のぞいて見ると
発掘現場の復元がありましたが。
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こちらからは今日は入れてくれません。

う回すればホトトギスの花の群落。
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クマバチが
いく匹かせわしなく飛んでいます。
アサギマダラもクマバチも
あんまり人間を意識しないような。

かれらの仲間になりたいものです。

万葉文化館(奈良県明日香村飛鳥)に
正面から入るとタープが並んでいます。
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「万文万葉市」(2019/10/26・27)だとか。

今日(2019/10/26)は
京都の時代祭をはじめ
関西の各地で
たくさんの「まつり」やイベントが
開催されているはず。

それらにくらべたら落ち着いた催しです。



万葉文化館内にはまず!無料の地下の
万葉の世界へ。

いきなり!歌垣です!
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男女のみなさん!
なにがしかの楽器を持っています。

器を並べている人。
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野菜を売る人。
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海のない飛鳥には
魚介類は乾物できていたのですね。
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飛鳥池工房でしょうか。
ガラスを製造している人。
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富本銭を鋳造している人。
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文字ばかリ書いている
官吏のような職業もあったのでしょう。
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仮面踊りの人たち。
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芸能職も生まれていたのでしょうか。

脳細胞の壊死が進んでいるようで
むずかしい説明は苦手ですが
こんな展示なら面白く感じます。



お勉強はしばし休憩。

館内のカフェ・レストランの「カリオン」は
大きな窓が開放的。
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万文万葉市に特別メニューの
「蘇(そ)カレー」を用意していました。
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真ん中の茶色のスライス片が「蘇」だそうな。
牛乳を煮詰めて作ることは分かっていますが
失われてから久しく
製法を書いた文献でも
見つかったのでしょうか。

白土三平は
バターとチーズのまじったようなものを
「酥(そ)」と想定していますが
「蘇」と「酥」は
別ものという説もあるそうな。

「蘇はすごく高価なんです!」
「カリオン」のおね~さんがいっていました。

それでこのカレー!高価です。
1,300 円(税込み)!



表のタープに
奈良県天川村の「いもぼた」がありました。
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ジャガイモを炊き込んだごはんを
握って焼いていました。
郷土料理だとか。

ひとつ 150 円(税込み)!
ふたつ買って帰ります。
おばちゃんがラップにくるんでくれました。



(白土三平作/いしみつ/)参照
(い=木+色 し=身+黒
  み=にんべん+黒 つ=さんずい+黄)
(敬称略)
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