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大阪市大植物園 イスノキの実?! [手のひらを太陽に]

大阪府交野市のある市大植物園。
大阪市民の私たちはそう呼んでいますが
正式名称は
大阪市立大学理学部附属植物園と長い。
大阪市からはるか離れた山の中。

秋はパンパスグラスの目立つ季節。
blog31ハネセンナ.jpg

その前にパンパスグラスに競うように
高く咲いている黄色い花がありました。
ハネセンナだそうです。
英語名は「Golden Candle」!?
なるほど!
黄色いろうそくのようでもあります。

ホトトギスが群れて咲いています。
blog32ホトトギス.jpg

このところ!明日香村で!万博記念公園で!
あちこちで
群れ咲くホトトギスに遭遇しています。

放任栽培(?)で十分きれいに咲くのですか。

大昔!ホトトギスの苗を
いく種類か購入したことがあるのですが。
鉢植えで管理しやすいように
小型種ばかり選んだのですが。
あっという間に枯れてしまいました。

たぶん!山野草の範ちゅうに入る
ホトトギスばかりだったのでしょう。

上級者向きの育てにくい種類!?
根本から無理なはなしでしたね。
この仲間でしたら
もしかして成功していたのかも。

あれ!?
珍しい花!
blog33.jpg

はは。モチツツジの帰り花でした。
寒そうに咲いていただけ。

向こうの喬木はメタセコイアかな。
この園ではセコイアの種類がたくさん。
お勉強の好きな方はどうぞ。

少しずつ色づいてきています。
blog34.jpg

キャッサバがありました。
blog35キャッサバ.jpg

画像では見たことがあるのですが
実際に球根を見るのは初めてです。
blog36.jpg

今はやりのタピオカの原料の
でんぷんがとれるのでしたやら。

タピオカは不調法にして
食べたことがないのですが。
だまされて!カエルの卵を
食べさせられるような気がして。

陽射しはあっても風は寒い。

ボロボロになった葉!?
blog37.jpg

サンジャクバナナかな。
風に吹かれてもやり過ごせるように
自ら葉を裂いているそうな。
エラいですねぇ。

晩秋の風!?
強くなってきました。

咲き残っている小さなコスモスの花が
ちぎれそうに揺れています。
blog38.jpg

カメムシが 1 匹!
行く先が分からず!飛び立ちかねています。

たくさん実をつけている樹があります。
blog39イスノキ.jpg

イスノキ!?
実じゃないですね。
「虫えい」でしょうか。
虫こぶですね。

虫えい果なら
毎年採取に行くマタタビに見られますが。

10 年前に果実酒にしていたマタタビ。
blog40.jpg

少々変色していますが
左の長いのが普通の実。
右のでこぼこしているのが
マタタビアブラムシが
かじって(産卵して?)
虫コブができた果実。

虫えい果でないと
薬効がないと信じる人が多いのですが
私は変わらないと思っています。

この画像の虫えい果はとても小さいのですが
たいていこのなん倍かの大きな塊になります。

私は焼酎の 900ml 瓶で果実酒を作るので
大きな実は切らないと瓶の口を通りません。
小さな実を選んでしまう傾向にあります。

しかし!このイスノキの虫えいは
果実ではありません。

硬い!
手で割れるようなヤワではありません。

この中にアブラムシが棲んでいるはず。
虫えいの形を見れば
アブラムシの種類が分かるそうですが
そんな難しいこと!知る由もありません。

ナイフで切ってみます。
ぎゃ!
blog41.jpg

小虫がいっぱい!
アブラムシが羽化しています。

これからつぎの宿主に
飛び立つところでしょうか。
blog42.jpg

待機中!ごねんね。

しかし!中えいに穴がありません。
どこから!どのように!
出て行くのでしょうか。
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