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たかとり城まつり こふんぐりを食べた [町道!街道!眠り未だ足らず]

奈良県は飛鳥地方の南の高取町の土佐街道を
南にゆるやかにのぼります。
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朝からほこてん(歩行者天国)になっていて
いつもは静かな通りがにぎやか。

ちなみに土佐街道の「土佐」とは
土佐から都に連行されて
労働使役に着いた人たちが
このあたりに落ち着いたからです。
6 世紀初めのこと。

「たかとり城まつり(2019/11/23)」です。

もう!にぎやかな「催し物会場」ですが。
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先に信楽寺(しんぎょうじ)に行き
「お里沢市」の墓参です。
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寺の向こうに大ケヤキ(たぶん!)が!
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趣のある参道を行けば小島(小嶋)神社。
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大きな建てものは絵馬収蔵庫の門!?
その向こうにホントの収蔵庫がありました。
「なもで踊り」が分かる
絵馬があるそうですが!なんのことやら。



土佐街道にもどれば武家屋敷の田塩邸。
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やはり武家屋敷の植村家長屋門。
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なん度か歩いた山城の高取城跡につづく道。

あの人が俳句(?)を詠んだときには
止まっていた水車が
今日は元気に回っています。
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私には句も歌もなく
輪廻(りんね)しか思い浮かびませんね。

愚かな私のいく度の「恋」は
回って帰ることはありませんが。

屋根の上の
皇帝ダリア(キダチダリア)と
柿の実のコラボが秋の陽に寂しい。
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城跡に行く気力は失せて
俳人の阿波野青畝(あわのせいほ)の生家に。
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青畝は 10 代のときからすでに
きらりとした才能を見せていたそうですが。

人間はセンスがすべてだと思うこのごろ。
センスがないものは努力してもムダです。

野球のセンスがないものが努力しても
イチローにはなれないのです。

俳句でも絵画でも歌謡でも勉学でも
努力はムダ!
阿呆はする必要がありません。

その道にセンスのある人だけが
努力すればいいだけです。

学校のお勉強方法!間違っていませんか。



カネの音に導かれて行けば
見物するものがいない田園地帯の車道を
「だんじり」が曳かれています。
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志気があがりませんかね。

催し物広場に帰ってきました。
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今!気づいたのですが
向こうにある高いやぐらは火の見!?

高取町郷土料理らしい
翁餅入り翁鍋(翁汁とも)と
銀杏(ぎんなん)入りのかやくごはんでランチ。
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セットで 500 円。

翁鍋には猪肉と
里芋やサツマイモ!根菜類たっぷり。

翁餅は
マスコミによくとりあげられる
「こふんぐり」に似ていました。
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「こふんぐり」はうるち米と餅米と
きな粉と砂糖で作られている餅。

鶏卵ほどの重さのもの 50 円。
ほんのり甘くて食べやすい!私には。



土佐街道を帰ります。
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山里の薬の街が都会の通勤時のよう。

高取町は四季にわたって
よくイベントを催行していますが
年々!にぎやかになっているような。

時代行列に遭遇。
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手違いから今日のカメラは
画素数が少なくて!残念。
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時代行列と関係ないような気がしますが
「南京玉すだれ」のおばちゃん!
いや!おね~さん方の元気のいいこと。
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手作り感いっぱいのほほえましい行列でした。
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しんがりにあのだんじりが
息を吹き返してのぼって行きました。



農産物の買いもの大好き人間が
今日はあまり買わなかったのですが。
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珍しい形の柿など。
全部で 200 円。



(追記)
「こふんぐり」は
「こんぐりもち」ともいうそうです。
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