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東福寺 今熊野観音 紅葉 2019 [平安京有情]

東福寺にきたのですが。
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なんという人だらけ。
ほしか(干鰯)にしてもまだあまりそうな。

紅葉の季節。
「通天楓」をはじめ
2,000 本ともいわれる境内の
紅葉めあてに押しかけているのでしょう。

さらに人が集中している
紅葉の渓谷・洗玉澗を見下ろす
通天橋に行くのはやめて帰ります。

臥雲橋も渓谷の上を渡っています。
こちらでも紅葉の海を見られます。
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ちょっと移動しただけで
紅葉のグラデーションが違います。
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向こうに通天橋が見えます。
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あちらは有料だけあって高所ですね。はは。



坂道をのぼって泉涌寺(せんにゅうじ)へ。
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紅葉なんてありませんか。

北の入り口に黄葉が少し。
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見降ろせば赤いうねり。
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来迎院ですね。

来迎院のほうに降りて善能寺祥空殿へ。
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ここにはまず観光客がこないので
恋にじゃまが入らないでしょうけど
カップルできたことはありません。



いつも意識なく
おなじコースをたどっていますね。

ということは!つぎは今熊野観音寺に。

「ぼけ封じ祈願」ののぼりに
導かれている訳ではありませんよ。
blog69今熊野観音寺.jpg

こどもにまとわりつかれている
弘法大師は紅葉の中。
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弘法大師を上から見たら
紅葉の濃さがよく分かります。
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カエデとイチョウの葉が
重なって散っている道をのぼります。
blog72今熊野観音寺.jpg

医聖堂の下に出ました。
blog73今熊野観音寺.jpg

平安時代に日本最古の医学書の医心方を撰した
丹波康頼を顕彰して建てられた多宝塔。

余談ですが
医心方の「巻廿八 房内」の訓読書だけ
わが家にありますけどね。
大きな声でいえません!恥ずかしい。
「房内」ですから。

境内がよく見えます。
blog74今熊野観音寺.jpg

この辺境(?)にもインバウンド多し。



ここまできたらもう勝手に
鳥戸野(とりべの)陵の
歩きにくい石段をあがっています。

一條天皇の中宮だった定子が眠っています。
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定子さま!秋が行きますよ。
なごんちゃん(清少納言)は
ここにはやってきませんか。

いや!この周囲の土になって
今も定子さまに
お仕えしているのでしょうか。

清少納言は
定子の死のことをなにも書いていません。

私たちが定子の最期を知るのは
皮肉にもカタキの叔父の
藤原道長の幸運をほめそやす
栄花物語の中だけですね。

京都のランドマークの
京都タワーが今日もよく見えています。
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風もなき 秋の日一葉 また一葉
おつる木の葉の うらまるるかな

牧水の歌で!ごめんなさい。



11 月だけ作っているという
「お火焚きまんじゅう」(画像の左ふたつ)と
年中ある
「赤飯まんじゅう」(画像の右)を買って
ランチにしますか。
blog77.jpg

この「お火焚きまんじゅう」は
税込み 140 円。
「赤飯まんじゅう」は同 150 円。

このコースでは
たいてい買うまんじゅうですが
店舗によって大きく値段が違うことに
今ごろ気づきました。
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