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電気の瞬間湯沸かし器を見た [西田辺探検記]

深夜にでんわしてくるバカがいます。

「酒場で盛りあがっているから」
「すぐきなさい!」とかいったりして。

ふざけんな!
なんの関係があるの!私と!?

かれらは「友だちやんか!」と
臆面もなくいいます。

勝手に友人と決めつけるなよ。
友だちになった覚えがありません。

昔から
友人がなん人!なん十人と
自慢するヤツはいましたが。
たいてい!軽薄なヤツら。

最近 SNS 全盛時代では
互いにフォローしている人は
全部「親友」だと
勘違いしているものがいたり。

近づきたくない人ばかり。

いっておきますがね!
私には友人はいません。

うまく応対できないから
人と会った後に
多くの反省材料が澱(おり)のように残り
落ち込みます。
だから人にはなるべく接しません。



げ!
家から出ようとしたら
場末の!さらに路地の奥の!
きれいではない(という人が 7 人ほどいる)
居酒屋の恐い顔の
おじさんが立っていました。

シロート(?)には怖い顔に見えますが
これがフツーの生まれつきの顔で
泣きそうな!心細いときほど
よけいキョーレツに悪役顔になります。

「月末までに」
「湯沸かし器をつけねばならん」そうな。

その経緯(いきさつ)は
プライバシーと法的なことがあるので
ここでは省略。
私は口が堅い(?)ので
聞きたい人に
直接!個人的に詳細にお教えするのは
やぶさかではありませんが。

かれは深刻で!私は笑えます。はは。



どうして私にいうのよ!?
友人でも親戚でもないのに。
専門家でも工事関係者でもないのに。

そんなこと!ガス店か!水道屋か!
それとも
建築業者や内装会社やホームセンターや
家電量販店にでも行って相談しなさい。

あなたは友だちが数百人!
愛人が 13 人いると
勝手に豪語しているじゃないの。
愛人はともかく
店の客の中に建築関係者もいるじゃないの。

「あいつら!信用できへん!」

は!?

「カネを出せというのや!」

はぁ?!

「それも!なん万円という天文学的金額や」

なん万円なら安いのじゃないの!



「ただ」か「ただに近い」
湯沸かし器を探しているのだそうな。

驚かないでください。
この人のジョーシキでは
いつもの普遍的な考えでしたね。

そんなもの!どこに落ちているのよ!

落ちていてもだれが設置するの!?

え!私?
配管工事なんかできる訳はないでしょ。

私は鉛筆より重いものを持ちあげないし!
(パソコンの)マウスより大きいものを
動かしていません。
不器用さは天性のものですし。

帰れ~!
といいたくなりましたが
なんとなく面白そうじゃないですか。

他人の災難は面白い。
さらに奇想天外に生きている恥のない人を
たまに見るのも暇つぶしになります



翌日!いい案を思いつきました。

路地を隔てて隣に
空き店舗がありました。
そこを臨時に借りるのです。

「どうすんのや!家賃は!?」

テナントが決まるまで一時借用ということで
月に 1 万円くらいで借りたらよろしい。
個人の大家で!はなしが分かる人ですから
大丈夫だと思いますよ。

そこのガス湯沸かし器から
こちらのシンク(流し台)まで
給湯のホースを引けばよろしい。

双方の壁に
穴をあけねばならんでしょうけど。



とにかく期限の月末まで時間がありません。
おカネを出しなさい!数万円は。
そして!極力!
工事が伴うものはやめたら。

電気式の給湯器なら
少なくともガス配管は不要!助かります。

小さな貯湯式の温水器なら
場所を取らないでしょう。

え!
その場所もない!?

思い出しました!
瞬間湯沸かし器がありましたよ。
電気式の!

いや!姿!形は思い出せませんが
チョー小型だったような。
大昔も大昔に
ガス会社に研修(?)に行ったときに
聞いたことがあるような。

そのあたりの記憶は大変あいまいですが。
なぜ!ガス会社で電気!?
だいいち!ガス会社に行った事由も
忘れています。

「それ!うちにあるよ!」

そんな珍しいものが!?

偶然!横でビールを飲んでいた
おね~さんがいいます。

おね~さん所有の貸室(?)に
ふたつもあるそうな。

「使ってないよ!今!」

「それやぁ!」

おじさんが大声を出します。

「すぐはずしに行こう」

まだ!あげるとも
なんともいってないのにね。

結果!あげてもいいけど
壁に半埋め込みになっているので
はずした後
配管と壁の補修をしてということ。

おじさん!青菜に塩。



電気式瞬間湯沸かし器を
ネット検索してみたら
あるは!あるは!よりどりみどり。

値段も 4,000 円に満たないものから。

しかし!安いものほど仕様が分かりません。
取りつけの難易度も知りたいのですが。
どれだけ附属品がいるのかも心配です。

不安がいっぱいですね。

でも!買ったのです。

買えたら!もう私に用事はありません。
元・大工さんやら元・左官屋さんやらが
設置してくれるとか。

よかったね。



「水がほとんど湯にならない」とでんわが。

「取扱説明書をよく読みなさい」

「全部!中国語!上海から送られてきた」

見に行きます。

あ!こんなに小さいの!?
blog00.jpg

浄水器みたいですね。

200V 2,400W じゃないの!

「それがなんや?!」
「あんた!中国語!読めたんか!」

中国語は読めないけど
数字は万国共通でしょうが。

熱量が半分しか出てないのじゃないの!?
100V で使うから。

「電気の関係者は」
「みんなこれで OK といったよ」

あの人たち!
パソコンなんかの弱電関係者じゃないの!

「あんたのいっていること!」
「さっぱり分からん」
「説明してやって」

あなたにいうから指揮して
工事をやりなおしなさい。

オームの法則!分かります?!

「ものまね鳥か!?」

義務教育範囲のことで!すみませんがね。

「そんなこと!知らん!」
「大阪の教科書にはのってへん!」

ともかく!
電力は電圧と電流をかけあわせたもの!

200V の機器は 100V では使えません。
分電盤に 200V の遮断機を増設するように
その電気屋(?)さんたちに
指示してくださいね。

「そういえばいいんやな!」

かれらは電気工事店じゃないから
できるかどうか知りませんが。

あ!そのラインを
間違えて使用しないように
単独配線しておきなさい。

「間違えて使ったらどうなる?!」

機器から煙が出ると思います。
そのときには落ち着いて 119 番しなさい。

くれぐれも私には
でんわしてこないようにね。
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