ブラジルへの道 イペの咲く鯉川筋 [町道!街道!眠り未だ足らず]
神戸です。
「萬國波止場」の碑があります。
横の違う面には「メリケン波止場」との銘板。
説明板によると
明治初頭!近くに米国領事館があり
そこに設置されていた浮き桟橋を
「メリケン(米国)桟橋」と呼んだらしい。
それから桟橋の需要が増したので
造った突堤が通称「メリケン波止場」!
大正時代になって
中突堤等!大きな波止場が竣工したので
その役目が終わったようです。
陸橋にあがって見ます。
明治・大正時代の海はありません。
埋め立てられて
「メリケンパーク」に変じています。
波止場は阪神・淡路大震災のとき崩壊。
壊れたままの状態で
「神戸港震災メモリアルパーク」として
保存されています。
海に背を向けて北の六甲山を見れば
ゆるやかなのぼりの道がつづいています。
メリケンロードとも
鯉川(こいかわ)筋とも呼ばれています。
鯉川という川があったから。
いや!今も暗渠(あんきょ)になっていて
流れているとも聞きましたが
どこに出口があるのやら。
海際近くに「みなと公園」があります。
イペが咲いています。
植物園などではコガネノウゼンと
表記してあったりしますが。
イペは
イペ―とかイペイとかイッペーとか
日本ではいろいろ呼ばれて
いろんな花色があるそうです。
私が見たのは黄色の花だけですが。
イペの中で黄花をつけるものを
コガネノウゼンと呼ぶのか
コガネノウゼンをイペというのか
まったく知りませんが。
鯉川筋をたどります。
この道は「メリケンロード」で
「イペロード」でもあるらしい。
イペが寂しく咲いています。
花の季節が過ぎています。
葉に先がけて黄色い花を
山のようにいっせいに咲かせます。
咲き方は日本のソメイヨシノに似ています。
大丸前交差点。
メリケンロードはここで終わり?!
ここまでが旧居留地なんですね。
交差点のイペは葉が出てしまっています。
JRのガードを越えると
もうイペは見られなくなりました。
イペロードとは呼べないような。
「café clotho」!?
なに語ですか。
なにかの女神?!
関西弁ができなくて日本語もヘタ。
外国語はまったく理解の外。
ことばはできなくてもランチはできます。
税込み 880 円。
1 品ドカ食いが嫌いなので
こういう食事には安堵します。
さらにのぼれば生田新道との交差点に
鉢植えのイペがありました。
さらに進みます。
山が近くなってきました。
つきあたり。
ほぼまっすぐ歩いてきましたが
川はどこから流れていたのでしょう。
暗渠ならどこかに源流があるはず。
杳(よう)として消えました。
ここが国立移民収容所ですね。
後に神戸移住センターと改称したらしい。
移住者はここで研修してから
主にブラジル等の南米に向かったとか。
その役目を終えた今は
「海外移住と文化の交流センター」という
ミュージアムになっています。
イペが数本。
まだお花見ができるくらい咲いています。
イペはブラジルの国花なんですね。
あ!結実しています。
ここから港に向かって歩いて行ったのですか。
大海原 越えさり行かば 寂しさの
はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく
牧水のパクリなんて
口ずさむ場合でもないですか。
「萬國波止場」の碑があります。
横の違う面には「メリケン波止場」との銘板。
説明板によると
明治初頭!近くに米国領事館があり
そこに設置されていた浮き桟橋を
「メリケン(米国)桟橋」と呼んだらしい。
それから桟橋の需要が増したので
造った突堤が通称「メリケン波止場」!
大正時代になって
中突堤等!大きな波止場が竣工したので
その役目が終わったようです。
陸橋にあがって見ます。
明治・大正時代の海はありません。
埋め立てられて
「メリケンパーク」に変じています。
波止場は阪神・淡路大震災のとき崩壊。
壊れたままの状態で
「神戸港震災メモリアルパーク」として
保存されています。
海に背を向けて北の六甲山を見れば
ゆるやかなのぼりの道がつづいています。
メリケンロードとも
鯉川(こいかわ)筋とも呼ばれています。
鯉川という川があったから。
いや!今も暗渠(あんきょ)になっていて
流れているとも聞きましたが
どこに出口があるのやら。
海際近くに「みなと公園」があります。
イペが咲いています。
植物園などではコガネノウゼンと
表記してあったりしますが。
イペは
イペ―とかイペイとかイッペーとか
日本ではいろいろ呼ばれて
いろんな花色があるそうです。
私が見たのは黄色の花だけですが。
イペの中で黄花をつけるものを
コガネノウゼンと呼ぶのか
コガネノウゼンをイペというのか
まったく知りませんが。
鯉川筋をたどります。
この道は「メリケンロード」で
「イペロード」でもあるらしい。
イペが寂しく咲いています。
花の季節が過ぎています。
葉に先がけて黄色い花を
山のようにいっせいに咲かせます。
咲き方は日本のソメイヨシノに似ています。
大丸前交差点。
メリケンロードはここで終わり?!
ここまでが旧居留地なんですね。
交差点のイペは葉が出てしまっています。
JRのガードを越えると
もうイペは見られなくなりました。
イペロードとは呼べないような。
「café clotho」!?
なに語ですか。
なにかの女神?!
関西弁ができなくて日本語もヘタ。
外国語はまったく理解の外。
ことばはできなくてもランチはできます。
税込み 880 円。
1 品ドカ食いが嫌いなので
こういう食事には安堵します。
さらにのぼれば生田新道との交差点に
鉢植えのイペがありました。
さらに進みます。
山が近くなってきました。
つきあたり。
ほぼまっすぐ歩いてきましたが
川はどこから流れていたのでしょう。
暗渠ならどこかに源流があるはず。
杳(よう)として消えました。
ここが国立移民収容所ですね。
後に神戸移住センターと改称したらしい。
移住者はここで研修してから
主にブラジル等の南米に向かったとか。
その役目を終えた今は
「海外移住と文化の交流センター」という
ミュージアムになっています。
イペが数本。
まだお花見ができるくらい咲いています。
イペはブラジルの国花なんですね。
あ!結実しています。
ここから港に向かって歩いて行ったのですか。
大海原 越えさり行かば 寂しさの
はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく
牧水のパクリなんて
口ずさむ場合でもないですか。
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