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南京豆の花 ホテイアオイの花 [解語の枯れ尾花]

7 月になりました。
1 日の朝!
ホテイアオイが咲いていました。
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昨年!たしか 70 円で投げ売りしていた
売れ残りの株をひとつ買ったら
花屋のおじさんが愛想よく
もうひと株つけてくれたホテイアオイ。

今までのわが家のホテイアオイの中で
特別よく咲きました。
繁殖はすごいのに
まったく咲かない年もあったのに。

いつも冬がくると
自然に消えて(捨てて?)いましたが
あまりよく咲く株だったので
発泡スチロールの箱に入れて
越冬させていたのです。(拙ブログ 2019/12/14

今!つぎつぎに
株は替わって毎日咲いています。
花は大きくはありませんが。



この春には
忘れるほどたくさんの種子をまきました。
野山で拾ってきたものが大半ですが。

全然!発芽しませんね。はは。

播種しなかったヤナギタデ(柳蓼)が
牧草地のようにわあ~っと生えましたが。

その中で
こんにゃくだけがすべて芽生えていました。
パチンコ玉ほどの芋だったので
発芽も小さく
ヤナギタデの中に隠れていて
しばらく気づいていませんでしたが。



ヤナギタデの群生の中で黄色いものを発見。

ヤナギタデを少し刈り取って見ると
南京豆(なんきんまめ)の花じゃないですか!
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南京豆ってピーナツのことですからね。
若い人に
「南京豆ってなんですか?」と
聞かれる昨今なので
一応!説明しておきますが。

さらに
「南京って差別用語では?」と
指摘されたりしますが。

たしかに!

どこの民俗でもおなじでしょうけど
イギリスの伝承童謡!
マザー・グースの唄の中にも
「人種差別」がかなりあるようです。

ウェールズ人を蔑視した歌詩を訳すとき
北原白秋は「南京(なんきん)さん」の
単語をあてています。

白秋の時代には
中国の南京の人に対して
日本人の感覚がそうだったのでしょう。

大昔!南京市(中国江蘇省)で
通訳の女史と
「南京虫」「南京米」とかの話題になり
なんだか日本人の端くれとして
恥ずかしい気持ちがしたものです。

あ!日ごろ!私は自分のこと
おフランス人といっていますが
ウソですからね。
わざわざ断らなくても
みんな分かっているでしょうけど。

たくさんまいた南京豆も
ひとつ芽生えただけですね。



先月!植えた直後の稲に
花(?)が咲いていました。
blog43.jpg

まだ!全然根づいてもいないのに。
古代米の苗ですが。

今!観察すると
その茎は無残にも枯れていました。
なんだったのでしょう。



(敬称略)
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