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本薬師寺跡から橿原神宮へ [いわなが姫の丑の刻参り]

稲穂が揺れています。
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ホテイアオイがありません。
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ここは藤原京跡の南の
本薬師寺跡ですよね!たしかに。
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塔や堂の礎石は昔のままですが。

例年!この周囲は
青紫色の花だらけだったのですが。
拙ブログ 2018/09/19

今年は新型コロナウイルス禍で
大勢が集まって
苗を植える作業ができなかったようです。

あい変らず!害虫の!
害虫というのはおかしいですか!
害貝ですかね!
ジャンボタニシの多いこと。
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大昔にラプラタリンゴガイと
レクチャーされたので
つい!その単語が口に出るのですが
たいていの人が
スクミリンゴガイといいますね。

おなじものなんでしょうか。
私のほうがまちがいなんですかね。



ランチどきにこのあたりを通ると
やっぱり!ここ!
「中国菜館 味味」に寄りますか。
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この日の日替わりランチは
鶏肉となすびの炒めものでした。
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ボリュームたっぷり。
小皿が 2 品。
スープは
キクラゲがたくさんでうれしいけど
味がちょっとぼんやり。

これで 600 円。
税抜き。
ちょっとだけ値あげしているのかな。
でも!安くておいしい。



神武天皇陵に寄ります。
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橿原神宮の境内を過ぎます。
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拝殿の向こうに
畝傍山(うねびやま)があります。
山は右になだらかにさがっています。

深田池から見てもそうですが。
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やっぱり!神武天皇陵は
あの尾根の上にあったのですよ。

先ほど見た神武陵はぺっちゃんこ。
古代では偉大な人の陵が
平地とおなじ高さであるはずがないでしょ!

日本書紀では
「畝傍山の東北の陵」(宇治谷孟訳)とあり
私にはよく理解できませんが
古事記の
「畝火山北方白檮尾上」の
「白檮尾上」を
本居宣長や蒲生君平や北浦定政やら
多くの著名な学者が
「かしのおのへ」と読んでいます。

文久 2 年(1862)
突如!(理由は坂下門外の変!?)
宇都宮藩が自主的に
崩壊が激しい!また不明のままの
天皇陵の修復を行うことになりました。
いわゆる「文久の修陵」ですが。

そのとき!谷森善臣が
「白檮尾上」を「かしおのへ」と読み
「白檮尾」はカシの尾根ではなく
「かしお」という地名だと
面白い(!)主張をし
今のぺっちゃんこの位置に
新しく(!)神武陵を築いたようです。

多分に谷森善臣の学問的考察というより
政治的な意図が勝っているのでしょう。

今!このことを議論すれば
いつのまにか
「差別」問題とからんでくるので
だれもあんまりしたがりませんね。
私も苦手な分野です。



黄色い郵便ポストのある
近鉄・橿原神宮前駅まで帰ってきました。
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構内の店舗の「うめもり」で
「わさび葉寿司」の
おにぎりを買いましょう。

サバやらサケやらエビやらがありますが
今日はウナギにします。
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どれも同価格!ひとつ税込み 290 円。

ひとつだけ買います。
ひとつは恥ずかしいといって
3 個ほど買うおじさんもいますが
なにが恥ずかしいもんですか。

今夜はこれがウイスキーの肴です。



(敬称略)
タグ:古事記
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