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湖南市の弥平とうがらし [桃栗残念!柿蜂の巣?]

野洲川を渡ります。
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滋賀県の甲賀地域の湖南市にきています。
市の中央を東西に野洲川が流れています。

北の岩根山に向かいます。

というものの
湖南市観光協会の
ボランティアの方の案内で歩いているので
今!地図を見ても
歩いた道をトレースできませんが。

山中をのぼって遠望します。
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磨崖不動明王だそうな。
足場が悪く!近づけませんが
像高が 4.25m もあるのですね。
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これは江戸時代初期の彫刻だそうですが
このあたりには他にも
いろいろと点在しているようです。



昼食のご厚意にあずかりました。
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地元の食材ばかり使用しているとか。
はり文五郎米!ファイトリッチたまご!
下田なす!東寺献上ごぼう!
朝国しょうが!等々。

地元のカラシナから作ったマスタードも。



善水寺に参詣です。

本堂は国宝だそうです。
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ご住職の
ありがたいおはなしを拝聴しました。
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大変な歴史がある
ありがたい仏さまが大勢おわします。



私には今日の一番の目的の
「弥平とうがらし」です。
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この地で育てられて
100 年とも 150 年ともいわれている
伝統野菜だとか。
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「弥平」は人名だとはいうものの
その人の記憶は残ってないようです。

緑色からオレンジ色に
さらに赤色になるようですが
オレンジ色のときが
一番おいしいといいます。
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糖度が桃なみに高く
香りがいいそうな。

しかし!種のあるあたりは激辛。
日本産のとうがらしではトップクラスの辛味。
鷹の爪の 2 倍もあるとか。

古くから漬けもの用として
作つけされてきたのですね。

焚き火であぶり
少しずつかじって!酒を飲む人もいるそうな。

白い小さな可愛い花にアリが歩いていました。
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花には辛味がないのかな。



大昔!まだ湖南市がなかったころ
2、3 度このあたりを歩いたような。
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バカな上司の尻ぬぐい(!)にですが
記憶はまったくありません。

上司に恵まれない人生です。

もっとも!こちらに徳がないから
あちらも
そのように接していただけなのでしょう。
世間ではみんないい人だったのかも。

なんて!今!初めて思いましたが。
そんな殊勝なこと!
毫(ごう)も
考えたことがありませんでしたがね。



緑色とオレンジ色と赤色の
弥平とうがらしを少々もらってきました。

げ!
ちょっとかじっても辛い!
どうして食べましょう。

畑で説明してくれたおじさんは
「柚子胡椒(ゆずこしょう)」を作ると
いっていましたね。

それを作ってときを稼ぎますか。

スダチと青いレモンと
黄色いレモンを使ってみましょう。
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弥平とうがらしを刻みます。
できるだけ種をのぞいて。

以前!ハバネロを素手で刻んでいて
悲惨な状況になったことがあります。

用心に使い捨ての手袋をして
換気扇を強で動かして
顔をなるべくまな板から遠くして
包丁を使います。

柑橘は皮の部分だけをすりおろしました。

柑橘と弥平とうがらしと塩を混ぜます。
塩の量が分かりません。
計量するほど!余裕がありません。

ともかく
青いものとスダチ!
オレンジ色のものと青いレモン!
赤いものと黄色いレモンの
柚子胡椒ができました。
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柚子胡椒というのも変ですが。

塩はいいかげんになって
真ん中のものは少し塩辛い。

これを寝かせておけばいいのでしょうか
イワタニのミルサーにでもかけて
ペースト状にしたほうがいいのでしょうか。
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