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ルーローハン 庚申こんにゃく [食い逃げ未遂]

JR天王寺駅の北の玉造筋を横切る道に
法界の字とお地蔵さまがきざまれた
道標がありました。
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向こうの交差点の角に
「バリ島」が見えます。
「ホテルバリタワー大阪天王寺」ですが。

「バリ島」でランチしようと思いましたが
今は貧乏人の手が届くメニューを
なくしていました。

「バリ島」の横のビルに「台湾」が。
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台湾の丼の店!?
「天王寺ルーローハン」ですね。
漢字で書けば魯肉飯。
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先払いで税込み 650 円払いましたぞな。
ん!?
置き看板に 550 円とありましたが。

「中でいいですか」と聞かれたので
「ん!」と答えたのです。
表の表示は「小」の値段でしたか。

聞き方に問題(?)あり。

後ろのグループのおじさんが
「牛肉のそぼろ煮や!」と
家族に説明していましたが。

これ!豚肉じゃないんですか。
屠殺(とさつ)するところを
見ていないですが。

おいしいのですが
台北の夜市で食べたものは
もっと香辛料がきいていたような。

もっとも!それは大昔のこと。
ただ!ただ!色気づいていただけのとき。
今はもっと色ぼけしていますが。



色気と食い気だけの人生を少し反省しながら
「法界」のある坂をくだります。

大阪市が置いた伝い石があります。
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たぶん!
四天王寺に案内する標識でしょう。

くだった底に井戸があります。
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「谷の清水」です。
地形から名づけられていますか。
別称・清水の井戸。

南北に走る大阪市の背骨
上町台地に天王寺七名水があったそうな。
たぶん!地下鉄工事などで
ほぼ枯れてしまいましたが
ここは現役の井戸です。



谷の底ですから
さらに北へ!
伝い石をたどればのぼりになります。

四天王寺の飛び地境内の
庚申堂(こうしんどう)にあたりました。
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本尊は青面金剛童子。
日本最初の庚申尊出現の地。

庚申の縁日があります。
つまり 60 日ごと。

たまたま
「庚申まいり」(2022/05/06・07)が
催行されていました。

かまどにマキが燃えています。
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大鍋にはこんにゃくが煮えていました。
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「庚申こんにゃく」と呼ばれています。
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3 個でセット!税込み 300 円。
泣いて頼めば
やさしいおばちゃんは 1 個でも売ってくれます。

北に向いて!
黙っていただかねばなりません。
そうしないと!
なにかがなにかになりません。
それは忘れましたが!食べました。

三猿堂がきれいになっています。
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庚申願い珠(たま)がさがっています。
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京都の八坂庚申堂ならくくり猿!
奈良の庚申堂なら
身代わりさるかも知れないですが。
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