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大阪七福神めぐり ふらふらと [わが街・大阪ブギウギ]

南海・なんば駅の東のほう!
千日前道具屋筋を抜けました。
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昔!電気屋街!今は
メイドカフェやらアニメグッズやらの街!
通称・オタロードの中に大乗坊があります。
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毘沙門天に手を合わせます。



大阪七福神めぐりをしますか。

月例のハイキングの
かりそめのリーダーをクビになったのですが
80 歳の刀自を筆頭に 70 歳代のご老体やら!
60 歳代のひとも数人が
老人向けハイキングを企画して!
なんていってきます。

無理難題!あまり色気もない要求。
でも!世間に背を向けている私でも
頼まれれば!なんか考えてみますか。

大阪の町歩きなら無難かなぁ。

そんな訳で下見でもないけど!
少々歩いてみます。



北に向かい黒門市場を抜けます。
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インバウンド(訪日旅行)でいっぱい。
ほんのこの前まで
閑古鳥が鳴いていたのですが。

道頓堀川を渡れば安井道頓・道トの大きな碑。
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川に並行して歩けば
法案寺に弁財天がおわします。
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東に進めば福禄寿が待つ長久寺。
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さらに東にさがって行けば
「かかさまの名は!おゆみともうします」
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「傾城阿波の鳴門」どんどろ大師の門前。
涙あふれてかすみます!
あふれるひとだけ!かすみます。

抜け穴の前に立つ真田幸村がいます。
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その三光神社には寿老人。
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横の真田山の
帝国陸軍墓地が改修工事(たぶん?)中。
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風化激しい
5,100 を越える墓石と 8,200 あまりの遺骨。
これからどうするのでしょう。



JRと大阪メトロがぶつかっている
玉造駅の前の商店街で休憩。

夏の夜更けの蛾(が)のように
路地の奥の灯りに引き寄せられると
居酒屋「細雪」がありました。
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谷崎潤一郎の「細雪(ささめゆき)」が
ふと!冬色の脳みそをよぎりました。

船場の道修町(どしょうまち)生まれの
三島佑一は「細雪」の船場ことば(!)は
船場ことばじゃないといっていましたが。
荒っぽい(失礼!)河内や泉州の方言が
混ざっているそうな。
だれが谷崎に方言指導したのやら。

そんな浮世離れの
余分なことを考えてどうします?!
その「細雪」とは関係がないでしょうに。

ランチの中から!すぐ提供できるというので
さんま塩焼き定食をもらいます。
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ぎゃ!ごはんの量が多い!さんまはスマート。
されば!昔の野生の私に還って!
さんまを頭からしっぽまで
骨ごと全部いただきます。

ごはんをお代わりしているひともいます。
なにをしても!ここでも負けますね。

税込み 690 円。



南にどんどん歩いて四天王寺へ。
ここからは勝手知ったる寺社ばかり。

布袋尊のお堂へ一直線。
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乳布袋尊だそうな。
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なんだかすごい。
おっぱいフェチのご老体が 2、3 人!
かれらに見せたら欣喜雀躍かなぁ。

上町台地を西にくだれば今宮戎神社。
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「十日えびす」が終わり廃墟(?)のごとし。

本殿の裏の特大な銅鑼(どら)を鳴らし
恵比須神に
あいさつすることになっているのですが
銅鑼は隠されています。
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さらに西へ!大國主神社へ。
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日出大國神の前に
狛犬ではなく!こまねずみがいました。

ん!?
大國主?!
大黒天じゃないんですか。
阿呆は混乱します。ああ。



(敬称略)
コメント(2) 
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コメント 2

ドンゴロス

おっぱいからピューピュー(笑)
by ドンゴロス (2023-02-03 18:15) 

ほっ

一度!四天王寺に行ってみてくださいね。
ご高覧 Grazie mille.
by ほっ (2023-02-03 19:58) 

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