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多田銀銅山 間歩めぐり [野道!山道!恋はけもの道!]

多田銀山!
ついそう呼んでしまいますが
正確にいえば多田銀銅山でしょうか。

その銀銅山の堀家精錬所跡の
「悠久広場」に着きました。
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「悠久の館」で休憩します。
だぶん猪名川町立のミュージアム。

多田銀銅山は今の行政区分からいえば
猪名川町!川西市!池田市あたりの
広範囲に坑道があったようですが
猪名川町のこのあたりが
中心地だったのでしょう。

こんな山中なのに
坑道にサザエの殻が見つかっています。
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照明用の油入れでしょうか。

古い道標が残っています。
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現在!とても小さな集落ですが
最盛期の江戸時代には
「銀山三千軒」と称せられたそうな。

渓流沿いの
「平炉跡」の標識がぽつんと寂しい。
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代官所の門があったのですが。
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「あれ!取り壊した」と
近隣のご老体が教えてくれます。
みんなが珍しそうにのぞくのが
住んでいるひとはいやになったとか。

金山彦(かなやまひこ)神社に詣ります。
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大同 2 年(807)創建ですから
その時代から採掘が始まったのでしょう。

青木間歩に入れました。
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新型コロナウイルス禍で長い間
閉鎖されていましたが。

間歩(まぶ)とは坑道のことです。

露頭掘(ろとうぼり)の跡。
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大昔の日本の鉱山は
たいてい!こんな掘り方だったとか。

大露頭だそうな。
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どれが鉱石か私には分かりませんが。

豊臣秀吉の台所(財政)を支えた
台所間歩。
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室町時代から昭和時代まで
長期間!掘られたという瓢箪間歩。
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新型コロナウイルス禍が晴れてきて
心地いい山里散歩でした。



いつもなら
のせでん・日生中央駅から
歩いて回るのですが
バスに乗ってしまいました。

せいぜい!平地を往復で
90 分ばかりズルできるだけですが。

バス停を探してさまようのも
疲れますがね。

日生中央駅の構内に
今年も 10 個あまりの
ツバメの巣が並んでいました。
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こどもたちが親の帰りを待っています。

なん番仔でしょう。
しっかりものの親なら
三番仔くらいまで育てられるはず。

頭がさがりますだ。

巣立ちができても
空へ出て行けない仔もいますね。
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それも人生。
人生というのもおかしいですか。



付近にランチするところが少ない。
どんどん少なくなっているような。

いつものように
ツバメの巣の前の「そば太鼓亭」に入店。

くるたびに値あがりしていて!
しているような気がして!
恐怖を感じていたのですが
「ちょい呑み」は前と変化がないですか。
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そりゃ!そうですよね。
半年前にきたばかりでした。

季節がらかあった
筍のてんぷら(190 円)と
いつものように大きくて高価な
大穴子のてんぷら(220 円)を選択。
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日替わりのつきだしと
レモンサワーとで税込み 790 円。
お得感がよく分かりません。

いつも思うのですが
てんぷらにつける
塩味のものがありません。

一度文句をいおうと思いながら
食べていたのですが!
ありました!

てんつゆがあるじゃないですか。
テーブルに置いてないだけでした。
取りに行けば好きなだけ得られます。

食べた後!
茶碗に半分ばかりいただきました。
バカですね。
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