SSブログ

雨の京都御苑 [平安京有情]

野山をかけめぐるつもりが
京都に入ったところで篠(しの)突く雨!
大阪を出るときには想像もしていません。

山はあきらめて
とぼとぼあてもなく歩けば
京都御苑に行き当たりました。

京都御苑は京都御所を取り囲んでいる緑地です。
なん年ぶりでしょう。
なかなか!わざわざ!
ここを歩くことなんか思いつかない人生です。

広いですから!
しかも!早朝の強い雨の中
人に会うのはまれですね。

風体からして?ホームレスが
青テントの建設地を物色していると思われたのか
皇宮警察のパトカーが
ときどきやってきますがね。はは。

あ!?自転車のわだち!
雨ではっきりしています。
昔から不思議に思っていたんですが
どうして自転車の通る道が決まっているんでしょう。
blog4.jpg

一面の玉砂利もしっかり締まっていて
河原のように柔らかくないので
どこでも走れるとは思うのですが。
blog5.jpg

きっちり十字路になっているわだちもあります。
きっと!曲がる人はいないんですね。
blog6.jpg

くるまのわだちや
人の歩いた跡は残っていませんが。
blog7.jpg

せんだんの木が
こぶ病になっていたのを
切除したと展示してあります。
展示!?なんのためにでしょう。
焼却処分にしなくてもいいのでしょうか。
blog3.jpg

桜の木?!
たくさんの支えのある木がありました。
blog1.jpg

外側の皮だけで立っています。
その外皮?がスパイラル(らせん)?!
どんな歴史がそうさせたのでしょう。
blog2.jpg

さすが!
皇宮警察のいるところはフツーではありません。
マンホールのふたには「宮」の字がありました。
blog8.jpg

あああ!
ここまで書いて今!気づきました!
なぜ!京都御苑の方に足が向いたのか!

京都御苑近くの
梨木(なしのき)神社で
萩祭りがある日(9月21日)だったんです。
記憶の底に潜んでいたんでしょうね。

そちらに向かいながら
なんの役にもたってません。

私の頭の中
もう!萩は散って晩秋のたそがれです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感