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コラーゲンの幻想 [半煮え!生煮え!]

コラーゲンをせっせと摂取し
同年齢の中では
一番張りのいい肌を保つんだ!と意気込んで
今日も牛すじ肉を調理しましょう。

ボイルしたすじ肉を日本酒でことこと煮てみます。

テキトーに柔らかくなったところで
梅肉(紫蘇漬けの梅干の身をたたいたもの)を加えて
またしばらく煮ました。

煮汁の嵩(かさ)上げに鶏卵を入れておけば
茹で玉子になりました。

仕上げに香りづけに醤油を少し
マンゴーチリソースをたらたら。

blog梅肉すじ肉.jpg

砂糖等の甘味を入れなかったから
すがすがしい味になりました。
ささやかなしあわせ!

到来ものの芋焼酎を片手に
すじ肉をかみながら
今夜の夕刊(日経2008/10/30)を広げると
あれ!?

「一つのいわゆる共同幻想」(分子生物学者・福岡伸一)という
エッセイが?!

それには
「普通の食事をしている限り」
「コラーゲンが不足することはありえない」
なんて書いてあります!?

「コラーゲンが必要なときには」
「私たちの細胞はありきたりのアミノ酸から」
「いくらでも作りだすことができる」

これが常識なら
強いて
コラーゲンを摂取する必要はないのですか!!?

他者のコラーゲンを摂っても
アミノ酸に変えて吸収するだけなんですか!?

でも!
世間には
「コラーゲン!」「コラーゲン!」と声高に
健康食品を売っている輩が多いのはどうして?!

詐欺師でしたか。
逮捕されないのはどうして?!

(敬称略)
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切り干し大根ごはん [七面鳥六目半ごはん]

こどものときには
あんまり好きではありませんでしたが。
「嫌い」といえば
割り木でどづかれるので(どんな家だったのか?)
しぶしぶ食べていましたが。

切り干し大根。

おいしく感じる年になりました?!
手作りの天日乾燥なら
よけいに甘味と旨味を感じますね。

いい切り干し大根が到来しました。

ちょっと戻してから切り
サラダ油で炒めてみます。

そこへ洗い米を入れて
しばらく炒め合わせました。

小さなさつまいもを切って加えて
切り干し大根の戻し汁と水を加え
たたいた梅干の肉を溶かし込みます。
醤油をほんの少し。

ふたをして点火。

あらかた炊けたとき
ちりめんじゃこを加えました。

blog切干ごはん.jpg

ああ!秋の日の太陽のぬくもりを感じます。

どこかのぬくもりのある郷土のぬくもりのある料理に
切り干し大根と煮干しの
炊き込みごはんがありましたね。
記憶は遠いのですが
私の生家ではないことは確かです。はは。
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スペアリブの蹴っ飛ばし!? [ゲリラの宴]

赤ワインを飲み過ぎたみたい?!
ほとんど覚えていませんが。
覚えているといったら
かえって怒られますね!迷惑?をかけた人に。

ダッチオーブンをひっくり返したらしい!?
煮豚がはいっているのに。

路上パーティは
いつも大雑把な調理ですがね。
特に今回は簡単でしたね。
簡単でもあまり失敗しないのがよろしい。

練炭に点火して
ダッチオーブンを載せ空焼きしました。

豚のスペアリブの表面を焼きました。
豚のばら肉のかたまりはたこ糸で縛ってから
湯通ししようと思いましたが
メンドくさいのでやっぱり表面を焼きました。

そこへ赤ワインと
コーラと
醤油とどぼどぼ。

だいたい同割りにするつもりが
たぶんそうなってはいないでしょう。

オレンジマーマレードを少しずつ入れていたのですが
赤ワインの試飲?が効いてきたのか
瓶をさかさにしたら手元が狂い
ど~んと全部!入ってしまいました。

いいの!いいの!
これで煮込んだらばっちり!(だと思います)
生卵も放り込んでおけば
そのうち茹であがるでしょう。

2.7リットル瓶で買った赤ワインが余っちゃって
余っちゃって!余っちゃって!飲みました。
余ったからって飲まなくてもいいのですがね。
ひとりで
1リットルは飲んでいないはずですが。はは。

わ~い!
できました!
おいしい!
どんどん食べて!
一息ついて写真を撮りました。

blogスペアリブ.jpg

この後
鍋をひっくり返したらしい?!
ごめんなさ~い!
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エドはるみのグーはグー?! [パパラッチ!ママえっち?]

最近よくTVで見かける「エド・はるみ」のギャグ!
連発する「なんとかグー!」

あれは語尾が 「ng」 の英単語が多いと思いますが。
これは子音のみで
とても「グー」とはならないのでは。
「ngu」 や 「ngoo」 じゃないんですから。

  「ng」 は日本語の「ん」とそっくり。
  「んぐ」と発音してはいけない。

英国人のドロシー・ブリトンは
著書「ワルツと囃子(はやし)/1977年」に
そう書いています。

「ぐっどもーにんぐ~」は英語にはほど遠い!
「グモーニン」と発音して欲しいともいっています。

感化されやすい!素直な?!私は
中学のときに授業で
「グモーニン」と流暢?にいったら
「おい!ふざけて発音するな!」
「ぐっどぉもーにんぐっだ」なんて
先生(個人的には悲しい先公と呼びたい)に
叱られました。

“ ふざけているのはお前だろ!”
今ごろハラを立てても仕方ありませんが。

英語だけじゃありません。

俳優のジュディオングのオングは漢字で書けば
「翁」だそうですよ。
アルファベットで書けば 「ongg」 ですか。
やっぱり最後に母音はきませんね。
「翁」は「オン」
日本語では「ジュディオン」でよかったのでは。
「オング」なんて漢字の読み!おかしいでしょう。

語尾には
どうしても母音が欲しい!国民ですね。

語尾だけではなく
どこにも母音をつけたがりますね?!
例えばキリスト。
Christ 母音はひとつでしょうか!
(渡来したときのポルトガル語ならふたつかも?)
でも日本的発音なら Ki ri su to 母音はよっつ?!

明治のご先祖が
come on (または come here) を
「カメ」と聞いた方がより正確というもんです。


先公のはなしで思い出したのですが
俳優の田村高廣は
「俳優の前は京都弁英語を教えていた」と
自嘲ぎみにいっていました。

元総理大臣の竹下登は
出雲弁英語の教師だったそうですよ。

各地方にそれぞれの方言英語があるんですね。

(敬称略)
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秀頼とサザエ(2) サザエのマヨ和え [お命!いただきます]

俗に
サザエの角は
波が荒ければ長く大きく育ち
穏やかな海ではなくなってしまうといいますが
ホントでしょうか。

私は個性だと思うのですがねぇ。
太平洋岸の荒波の岩礁でも
角のないサザエばかりという地方が
ありませんでしたか。

昔の板前は
150g以上のサザエばかり扱ったそうですが
今!シモジモのスーパーには
そんな大きな貝はありません。
blogサザエ.jpg
6個で598円。500g。長崎産。

1個あたり約100円。約80g。
小さいですね。
高いものです!しかも食べられない貝殻もカネのうち!

乱獲の果て!大きいものがいなくなったのでしょうか。
でも!昔から例えば日本海ものは
小粒が出荷されていたといいますから
意識して小さいものを集めているのかも。

サザエの下半身(生殖部分?!)でごはんを炊きました。
それでは上の正身で
白和えを作ります。

身の縁のぴらぴら(こしまきという人もいます)は
苦くてうまくないので
むきとって捨てろ!と聞いたような気がしますが
こんな小さい貝でやっていたら
なくなってしまいます。

ま!酔っ払っていてやる気がないから
いい訳ですがね。はは。

木綿豆腐とマヨネーズと和芥子と
塩(白味噌か白醤油があればいいのですが)を
指でくちゃくちゃ混ぜて
粗い和え衣を作りました。
裏ごしした繊細な衣は
磯の貝に合いません。

blogサザエ白和え.jpg

茶々と秀頼母子は
芝居で活躍するような強いタマではなく
ま!フツーのおばさんと過保護の息子じゃないでしょうか。
もし2、3階級下の身分に生まれたら
もっと平凡にしあわせを享受できたのじゃないかと
私には思えます。

秀頼が現代に生を受けていたら
マヨネーズを手放せない
いわゆるマヨラーになっていたような気がする夜更けです。

(敬称略)
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