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王寺駅前の創作中華の縁のランチ [昼定食]

JR大和路線(関西本線)の
王寺駅に降り立ちました。

この駅はたいてい和歌山線か
密接している近鉄の生駒線かの
乗り換えに利用するだけで
奈良方面の往復に
よく通過している割には全然知りません。

近鉄の田原本線も乗り入れているんですね。
田原本線には乗った記憶がありませんが。

ちなみに田原本町を通るから田原本線で
あるとき奈良のお大尽にでんわ中
「たはらほんまち」といって
「たわらもとちょう」ですと訂正されたことがあります。

そう読めませんわなぁ!他国のものには。



今まで降りたときには北に出て大和川に向かいました。

歩道にたくさんのオブジェが。
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私の祖先(と勝手におもっている)カエルも。
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大和川は洪水の後らしく川底の草木は
ローラーをかけられたようになっていますが
彼岸花は花茎をあげて咲いています!エラいなぁ!
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駅の南側はどうなっているのでしょう。
引き返して駅構内の跨線橋を渡ります。

おお!見下ろせばたくさんの線路!
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ここは奈良県北葛城郡王寺町
行政は町なんですが
すごい駅じゃないですか!



駅の南側もビルが並んでいました。

雑居ビルの半地下に中華料理店が。
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「創作中華料理 縁(えにし)」とか。
面白そうなランチの写真が出ていたので入ります。

こじんまりした店舗です。

一番安いのでいいです!はは。
900 円のランチをいただきます。
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可愛くて!いいじゃないですか。

盛りつけなんかは
私は持って生まれたセンスしだいだと思うのです。

どの分野でもセンスに問題があれば
いくら教えても
豚は木に登りません。

なんか世の中に勘違いしている人が多いような。

血ヘドを吐いて練習したからって
イチローのような野球選手になれる訳でも
モーツァルトのような楽曲がかける訳でもないのです。

早くあきらめましょう。
あきらめだけが人生です。



香のものがついているのがいいですね。

「うちは純粋な中華ですから」
「定食に漬けものはつけまへん」といっていた
(値段が!)高級・中華料理店がありましたね。

「漬けものが欲しいのならキムチがあります」とも。

どこが純粋な中華かね!
キムチは中国じゃないでしょうが。



食べ終わるとミニミニのアイスがでました。

私好みのランチでした。



(敬称略)
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海自護衛艦の艦上で思った! [日本列島コスプレ改造論]

JRゆめ咲線の終点の桜島駅から海の方へ出れば
向こう岸に天保山大観覧車が見えます。
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回転輪直径 100m !大きいですね。

ん!?
その前に小島のような色気のないもの!?
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大観覧車の倍ほどの幅!
上に大勢の人が歩いています。
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天保山渡船でこちら此花区から港区に渡ります。
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渡船は大阪市の建設局が運営していますから
市道と同じでただ!乗船料はいりません。



小島は海上自衛隊の護衛艦「いせ」でした。
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全長 197m 全幅 33m 基準排水量 13,950t とか。

一般公開(2013/09/28/・29)に大勢の人!
国民は防衛に関心があり
自衛隊に理解があるのでしょうか。

艦内に入れば人が固まっている場所がありました。
なにか分からず私も紛れ込むと
あああ!床が上がっていきます。
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航空機用の巨大エレベーターでしたか。
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甲板から下がるエレベーターを見ると!なるほど。
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エレベーターは 2 機あるようです。



あたしゃ!思った。

日本は「平和」という単語が好きですね。

カルト集団やら安ものの自称・宗教家やらは
特にお好きなようですね。

そんな人は平和なところで
「みんな仲良く!平和に!」なんて説いています。

平和な場所で平和といってもねぇ!
銃弾の飛び交う真ん中で
「みんなけんかは止めよう!」といったらいかが。
それが真の平和の伝道者でしょうが。

だいたい!暴力をふるってくる狂犬に
ことばで「平和」といっても理解しないでしょう。

たたきのめして
やっと!対等なはなし合いができると思うのですが。
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あたしゃ!思った。

防衛とか軍隊とかは国の政策!
それをあまりにも地方の民意に流され過ぎてやいませんか。
基地の問題とか!
戦闘訓練の仕方とか。
狂犬相手に地方の少数の国民に
お愛想をしている場合じゃないでしょう。
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このヘリコプターの座席!
すり減っていますね。
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イスだけならボロでもいいのですが
肝心の部品に充分な予算が行っているものやら。



あたしゃ!思った。

やっぱり!軍隊の増強をはからねばならんと。

そして!第三軍の創設。

勤労の義務や納税の義務を怠っている人や
受刑者等の
国の「力」を落としている連中を強制入隊させ
それに希望者を加えて
信賞必罰!国家に忠実!の
強力なタガをはめた集団を「ムチとアメ」で作って
国境の防衛に立たせたらどうでしょう。



あたしゃ!思った。

もう!午後の 3 時過ぎ。

朝!即席のポタージュスープを少し飲んだだけ。
なにか食べなければ。

海遊館の前の天保山マーケットプレースに行けば
その中にガード下のようなディスプレイをした一角が。
「なにわ食いしんぼ横丁」ですって。
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昭和レトロ?!
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「花花(ファーファ)」という店に
「スープ豚まん」「蒸し豚まん」「揚げ豚まん」が?!

店のおね~さんがいいます。
「ここにしかないブタマンです」と。
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「揚げ豚まんじゅう」は 400 円ですか。

ひとつ買い
横丁に置いてあったベンチで食べます。

食べながら
あたしゃ!思った。

もし!第三軍ができたら
一番最初に無宿人狩りに合うのは
ひょっとして!私かも。

う~ん!?
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むかごのたで寿司 [七面鳥六目半ごはん]

ん?!
少女(!)たちが異常に関心を示します。
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山ガールの格好が決まっているので
山や山菜の知識が豊富なのかと思えば
「むかご」が珍しいらしい。

一粒かじってごらん!といったら
その味が気に入ったのか
「採集しよう」ということになりました。

でも!
私が「山芋のあかちゃん」と表現したら
「ヤマノイモじゃないんですか!」ですって。

う~ん!するどい!

別の少女、、、
ま!みなさん!
少女というより少女のおね~さんかママくらいですが
「ジネンジョじゃないんですか」といいます。

う~ん!知っているじゃないですか。

青果店やスーパーの店頭にも並んでいますから
気をつけていれば見ているはずなんですがね。

ただし!店頭のものは栽培品が多く
粒が特大です。

しょこたん(中川翔子)宅のマミタス(にゃんこ)と
蒜山(ひるぜん)のジャージー(乳牛)!
そのくらいの違いがありますかも。

「なにが?!」

乳首!
なんていって嫌われました。

少女とおばさんの違い、、、とかいえばよかったかな。
よけいに嫌われそう。



私も少し採集。
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炊き込みの寿司にでもしますか。

干し椎茸をもどします。
干し椎茸といっても 1 円玉くらい。
山でもらってきたものを自分で干したもの。

洗い米にそのもどし汁と水。
酢!塩!砂糖!を加えます。

銀杏(ぎんなん)の季節。
それなのに!まだ!昨年のものが残っていました。
外の殻をむいてみると
仁(核)は黄色い!?
翡翠(ひすい)色じゃないけど
ま!気にしない!いっしょに加えます。

炊きます。

炊きあがったら
醤油と砂糖で煮た可愛い椎茸と
焼いた鮭をほぐして混ぜました。



たで(柳蓼)の葉!
今年は不作と思っていたのですが
あちこち数えてみれば
元気のいいのが 50 本はあるじゃないですか。
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柔らかい葉だけ摘んで乾燥させ
イワタニのミルサーでガーとやって粉末にして保存。

盛ったすしにたでの粉をかけて
たで寿司の完成。
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想像するほど
ぴりぴり辛い訳じゃありません。



(敬称略)
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あんこ好きの幾代餅考 [絵に描いたどじょう地獄]

酒好きで強くて大酒飲みと思われがちですが。
嫌いじゃないけど強くはないですね。

ビールをグラスに 1 杯で即!くらくらとなります。
試しに飲ませてごらんなさい。

くらくらとなってからが長いだけです。
朝まで管を巻いて!
アイドルから近所のおばさんやわんこまで
世界中の悪口をいって!
年長のお寺さんにまで説教(?)して!
翌日!二日酔いで苦しみます。

甘いものは苦手と思われがちですが。
日ごろ懐中不如意で買い食いしないだけで
食べろと差し出されたらぼた餅のみっつやよっつ
即!完食しますよ。
試しに食べさせてごらんなさい。



そう!あんこ!
あずきやささげで作った甘いあんこ!好きです。

冷蔵庫にいつのものか分らん餅がありました。
他に食べるものもないので
焼いて
缶詰のあんこをのせて
これでお中元に到来していた赤ワインを
寿司屋でもらったあがりの茶碗で 2 杯も飲んで
ディナーといたしましょう。
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古今亭志ん生(5 代 1890 ~ 1973)の得意ネタに
「幾代餅」がありますね。

「おれが行ったらな」
「あんをうんとつけやがってね」
「毎度ありがとうありんすなんていいやがってよぉ」
「おりゃぁ!うれしくなっちまってな」
「ゼニをおいて餅を忘れてきた」

元吉原の絶世の美女・幾代太夫が餅屋になったのですね。

この噺(はなし)の餅は
焼いたものにあずきのあんをまぶしているようです。



狂歌江戸名所図会(1856 年)には

入口に掛けたる太き縄すだれ
ねじりてちぎり出す幾代餅

なんてあるそうです。
これは搗(つ)きたての餅のような気もしますが。

喜田川守貞(1810 ~ ? )著/守貞謾稿/にも
記述がありました。

幾世(幾代ではないけど)餅は
「両国と神田見附内とにあり」
「はなはだ粗制なり」とか。
下品な食べものでしょうか。

さらに
「天保(1830 ~)中」に
「大坂心斎橋南詰」に
江戸より学んだ幾世餅店がオープンしたとあります。
この餅は「美制なり」だとか。



落語の舞台は元禄(1688 ~ )のころ。

狂歌江戸名所図会も守貞謾稿も
100 年以上も後のこと?!

そのころになると
幾代餅または幾世餅の名はひとり歩き?!
全国に類似品の店だらけになっていたのでは。

味も形も製法も野放しだったのかも。



幾代餅なんて今はどうなんでしょう。
幻の食べものでしょうか。

餅やごはんにあんこをまぶすのなら
スパゲティにのせても。
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幾代スパ、、、文句あります?!
ま!お試しあれ。
はは。
おいしい、、、です。

フランスパンなんていかが。
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幾代バゲットです。
おフランス人になった気分。
私はね。



そうそう!
奈良県のJR(近鉄)王寺駅前のインド料理店の「 Mayur 」に
あんこ入りのナンがありましたよ。
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事情があって(早いはなし!金欠で)
まだいただいていませんが。

インドの幾代餅!
もしかしてインド人もあんこ好き?!



(敬称略)
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龍田大社から大和川吊り橋!横穴古墳群 [野道!山道!恋はけもの道!]

JR大和路線(関西本線)の三郷駅で下車。

駅から右手にゆるゆると上れば
風の神さま・龍田大社。
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龍田!
そう!竜田の紅葉で有名な里です。
が!皮肉なことに近年の行政の線引きがはずれて
竜田川は隣の町を流れています。

三郷町は奈良県の西の端
西隣りは大阪府!県境の町なんです。
昔からある奈良街道
奈良の人から見れば大坂(大阪)街道をたどり
大阪へ帰ります。



三郷駅にもどり左手に進みます。

道路にぽつんと墓石?!
しかし!「左 大阪堺道」とは道標!?
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ん?!大阪!
「大阪」「大坂」表記はかなり昔から
混在していたのでしょうか。

ゆるゆる上って峠八幡神社。
ここが実質の国境かも。

峠八幡神社の前に仏さま。
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「石造 地蔵菩薩坐像」と書いてあります。

座っているお地蔵さまとは珍しや。
初めてお目にかかりました。



大和川沿いを歩くことになります。
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川は流れやすいところを流れますよね。
川沿いに道があれば
それが一番高低差の少ない道に違いありません。

したがって
人々も楽な川沿いに住居を構えたりするのでしょう。
しかし!水が集まり!流れやすいところは
断層の割れ目なんかだったり?!
一番便利なところが一番危険かも。

渓谷の中!きれいに見えますが
奈良盆地の汚水を集めて流れていたんですよね。
今はどうか知りませんが。



河内堅上(かわちかたかみ)駅に出ました。
河内ということは
やっぱり大阪に入っていますね。

大和川を横断します。
吊り橋がありました。
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通路用吊橋(川端橋)と書いた
柏原市役所の表示板があります。
ということは市道ですか。

江戸時代には
「夏目茶屋の渡し」という
茶店と渡し舟があったそうです。



のどかと雑然の混在したような道をたどれば
ほどなくJR高井田駅。

駅前に高井田横穴公園が!

横穴公園ですから横穴だらけ。
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すごいですねぇ!
今!確認されているものが 160 基。
いったい!いくつあるものか分らないそうです。
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あ!松本清張の火の路。
物語の中で
横穴古墳の盗掘者が穴の崩壊で死んでいます。

「河内の玉手山」とあります。
そこも柏原市ですね。

柏原市は横穴古墳群が集中しているんですね。

だから!未調査のものを探して盗掘すれば
宝ものが出てくるのでしょうか。

たしか小説では盗掘シンジケートが存在していました。

危険な墓掘りをするもの!
発掘品に高度な細工をして価値を高めるもの!
ニセの鑑定書を書くもの!
高く売りさばくもの!

いずれもその道のトップの技を持つ専門家ばかり。
カネ儲けのためには
考古学さえゆがめている連中が
社会的地位もあるという小説だったような。



すっかり!空が高くなりましたね。
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(敬称略)
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