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むかごのたで寿司 [七面鳥六目半ごはん]

ん?!
少女(!)たちが異常に関心を示します。
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山ガールの格好が決まっているので
山や山菜の知識が豊富なのかと思えば
「むかご」が珍しいらしい。

一粒かじってごらん!といったら
その味が気に入ったのか
「採集しよう」ということになりました。

でも!
私が「山芋のあかちゃん」と表現したら
「ヤマノイモじゃないんですか!」ですって。

う~ん!するどい!

別の少女、、、
ま!みなさん!
少女というより少女のおね~さんかママくらいですが
「ジネンジョじゃないんですか」といいます。

う~ん!知っているじゃないですか。

青果店やスーパーの店頭にも並んでいますから
気をつけていれば見ているはずなんですがね。

ただし!店頭のものは栽培品が多く
粒が特大です。

しょこたん(中川翔子)宅のマミタス(にゃんこ)と
蒜山(ひるぜん)のジャージー(乳牛)!
そのくらいの違いがありますかも。

「なにが?!」

乳首!
なんていって嫌われました。

少女とおばさんの違い、、、とかいえばよかったかな。
よけいに嫌われそう。



私も少し採集。
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炊き込みの寿司にでもしますか。

干し椎茸をもどします。
干し椎茸といっても 1 円玉くらい。
山でもらってきたものを自分で干したもの。

洗い米にそのもどし汁と水。
酢!塩!砂糖!を加えます。

銀杏(ぎんなん)の季節。
それなのに!まだ!昨年のものが残っていました。
外の殻をむいてみると
仁(核)は黄色い!?
翡翠(ひすい)色じゃないけど
ま!気にしない!いっしょに加えます。

炊きます。

炊きあがったら
醤油と砂糖で煮た可愛い椎茸と
焼いた鮭をほぐして混ぜました。



たで(柳蓼)の葉!
今年は不作と思っていたのですが
あちこち数えてみれば
元気のいいのが 50 本はあるじゃないですか。
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柔らかい葉だけ摘んで乾燥させ
イワタニのミルサーでガーとやって粉末にして保存。

盛ったすしにたでの粉をかけて
たで寿司の完成。
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想像するほど
ぴりぴり辛い訳じゃありません。



(敬称略)
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