黒門市場！クロモンドセレクション！？

あ！？
気づくと異空間？！


じゃ！ないですね。
他の私鉄のターミナル駅に比べたら閑散としているけど！
ＪＲ難波駅・終点でした。

奈良の飛鳥へ秋を訪ねたいので同道してほしいと
ご老体がいっていたのですが
前夜！体調が芳しくないので延期するとの連絡。

といってもねぇ！急に断られても
私もどこへも行くあてもなく
天候もはっきりしないので
なんとなくＪＲに乗って
灰色の脳みそがつまらんもの思いにとらわれていたら
ミナミまできていました。

PiTaPa は便利ですね。
行き先を決めなくても乗れますから。



とぼとぼと歩いていたら黒門市場。


日本でも外国でも市場を歩くのは嫌いじゃないです。
が！
静かな市場なんかで
市場中の視線が集まって困ることもありますけどね。

「黒門」は「フグ」！


大阪の古い人たちは反射的に「フグ」といいますね。
トラフグの扱いが多い市場です。

ということは！海鮮ものも買いやすい。


買ったものを飲食できるコーナーを設けている
鮮魚店が増えたような。


通路にはみ出て（？）イスを置いているような店も。




ゆるキャラ？！


「もおんちゃん」ですって！
いいにくくはないですか。はは。

「黒門市場　秋のクロモンドセレクション 2013」という
イベントが行われています。（2013/10/04 ～ 12）

ただいま「街セリ」の最中でした。


目前で店頭価格 9000 円の魚が
3000 円で落とされていました。

「秋の選抜総選挙」もやっています。

エントリーされた 30 品目の中から
お客の投票で順位をつけるらしい。

少し見て歩きましょうか。

エントリーNo 20 三都屋の「ぶどう大福餅」189 円。


シャインマスカットと白あんが上品。

エントリーNo 26 新魚栄の「くじらカツサンド」150 円。


シンプルなソース味がおいしい。

え～と！あとは！
ん！？
エントリーNo 23 呉服みやもとの「七五三のお祝い着」には
まったく！縁がないし
エントリーNo 4 黒門なべじの松茸！？
ひとかご 50000 円！！
国産なのに安いのぉ！？
安いけど！さようなら。



外国人が多いですね。
たいていの商店主が英語で応対しています。
えらいですねぇ。

中には没交渉の店も。

カメラを構えたら叱られます。
撮影お断り！ですか。
店頭の「上用饅頭 180 円」に興味があったのですが。
「薯蕷（じょうよ）まんじゅう」のことかどうか
どうでもいいと思いつつも！知りたかったのですが。

「ぶどう大福」と「くじらカツサンド」だけでは
空腹は満たされず
餓鬼のように！つくねの串 1 本 100 円を立ち食い。


あ！
エントリーされている店だったのやら。



やっぱり！正式（？）なランチを摂ろう。

ワンコインランチの看板があります。


なんと読むのですか「太然屋」ですって。
居酒屋の昼定食ですね。

カンパチの頭のアラ煮定食 500 円。


こういうときには
ずぼらな性格が几帳面になって
骨を 1 本ずつしゃぶって！ごちそうさま。
それで得した気分になる由緒正しき貧乏人です。