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ひげの渡しのコスモス 550万本 [解語の枯れ尾花]

武庫川の右岸。
西宮市かな。

対岸の尼崎市の河川敷がにぎやかな色です。
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浅く!水底が見えます。
歩いて渡渉できませんかね。
やめましょう。
ゆうゆうと遊泳する大きなコイ(鯉)を見ると
思ったより深いのかも知れませんから。

遠回りするなんて!と不平をいいながら
下流の甲武橋を渡ります。

橋のない時代には渡し船があった場所なんですね。
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渡船場の左岸に茶店があったそうな。
そこの主の髭(ひげ)が立派だったので
いつのころからか「髭の渡し」と呼ばれていたそうな。



おお!
花のじゅうたん!があります。
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1 番上流にある花壇。
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2 番目。
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みんなコスモスですね。
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河川敷ですから無料で公開されています。
4 番目の花壇。
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市民グループが栽培しているコスモス園だとか。
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9 月の初めに播種(はしゅ)したそうですから
種類はほとんどが「センセーション」でしょうね。
6 番目のもっとも下流の花壇。
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それに夏の花のキバナコスモスの花壇も。
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大規模です。
550 万株だそうです。
関西でもトップクラスの大きさじゃないでしょうか。

見事です。

ロクに寄付もしないで文句をいうようですが
尼崎市はもう少し仮設トイレを増やしてあげたらいかが。



糞をする犬を連れた連中や
カメラを担いだ傍若無人のグループ!
面の皮の厚い団体が増えてきたので早々に立ち去ります。

武庫川を下ります。

アユ(鮎)でも落ちてくるのでしょうか。
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ずらりと 1 列に並んで上流を向いていた鳥たち。
カメラを向けたら
こんなに遠くからなのにみんな飛んで行ってしまいました。

1 羽だけが残っています。
空腹なのか!腰が抜けて飛べないのか!
まさか!デコイ(模型)じゃないでしょうね。



洪水は芸術家。魅力的なオブジェ。
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川に沿っているジョギングコースをたどります。
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土の道。
足首の負担が少ないことでしょう。
それにしてもうんざりするほど直線的。



阪急線をくぐって
JR線が見えてきたとき小雨が降ってきました。

山手大橋を西宮市の方へ渡って駅に急ぎましょう。

西宮市側の橋の下流にも花壇が。
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鑑賞する余裕はなく小走りで通り過ぎました。
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