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ニラとかにかまのマスタード和え [お命!いただきます]

ヨーロッパかぶれで
赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」のイヤミのような
自称・おフランス帰りのおじさんがいうことにゃ
かの地では
「かに風味かまぼこ」通称「かにかま」を
「スリミ」と呼ぶそうな。

たしかに「すり身」に違いありませんが。

かの地では人気もの?!
名代になった日本生まれの食品でしょうか。



「かにかま」は安価で食べやすく
味も素敵ですよね。

世界になん社が製造しているのか知りませんが
普段!
わが家で入手できるのはヤマサ蒲鉾製ですが。

ヤマサは
複数の魚のすり身を混ぜて使っているらしい。

原材料名を見ると
赤い色はトマト色素やパプリカ色素のようです。
印刷するみたいにフィルム転写しているのでしょうか。



この「かにかま」製造システムが優秀なんでしょうね。

ヤマサのカニカマ製造機は
「株式会社ヤナギヤ」が作っているらしい。

この会社の装置の世界シェアは 70%を誇っているとか。

すごい会社が日本にはありますね。



カニカマをほぐして
湯通ししたニラ(韮)を混ぜて
食べる直前に和え衣を合わせましょう。
blogかにカマ.jpg

和え衣は
おフランスに似合う
粒マスタードと醤油とマヨネーズを混ぜました。

あ!似合うかどうか
いいかげんなこといって!すみません。
おフランスのこと!まったく知らないで。



昔!
戦後闇市派のおじさんが(今は古希を過ぎていますが)
「ベーコン食べたい」というので
ホンモノ(!)のベーコンを出したら
「これはニセモノや!」といいましたね。

おじさんのベーコンは
赤い縁のある鯨(くじら)ベーコンが
ホンモノのベーコンなんですね。

今に!逆に!
「かにかま」こそホンモノのかに(蟹)という人が
多くなる時代がくるかも。



(敬称略)
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