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シチュー雑煮 [半煮え!生煮え!]

顆粒のシチューミックス(ハウス食品)が
発売されてもう半世紀でしょうか。
シチューという単語は
今や日本全国に浸透していますね。

シチューの定義は考えたこともありませんが
鍋で煮込む料理をそう呼ぶのなら
世界中にどこにでもあるはず。

日本の嚆矢(こうし)はそのハウス食品の
白いクリームシチューだった(?)からか
白くなければ
シチューと呼ばないおばさんもいますね。

それだからか!
「シチューミックス」が発売された当初は
粕汁と間違われたり
関西では白味噌汁の素と思われたりしたそうですが。

粕汁と間違われたのなら
酒粕のクリームシチュー(?)もおいしいのでは。



冷蔵庫にある野菜を切ります。

根の出たタマネギやら変色しかかった人参やら。
丸十(薩摩芋)やらジャガイモやら。
蓮根もごぼうも。

これらを炒めるのでしたか!
いわゆるシチュー作りの初めは。

酒粕を使うのですから
炒めずに鍋に入れ水で煮てみます。

自称・高級割烹のおじさんが
いつになく気前よく白ワインをくれましたが。
いつ!封を切ったものなの?!
風味がない。
捨てるのももったいないので
その白ワインをどぼどぼ加えて!ことこと。

竹輪や油揚げも加えましょう。
煮ている間に
サケ(鮭)の切り身を買ってきました。

酒粕とサケを入れて煮込みました。

ハウス食品のクリームシチューのルウを溶かし入れ
牛乳を少し入れて少々加熱。



日本人はシチューうどんやら
シチュー丼を思いつきました。

早いはなし!
なんでも白いごはんの
おかずにしてしまう民族なんです。

ああ!世間は(先代)林家三平流にいえば
お坊さんがふたり!(おしょうがツー)
お雑煮はいかが。

焼き餅にかけて食べます。
blog酒粕シチュー.jpg


(敬称略)
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