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池田えびす 猪-1グランプリ [町道!街道!眠り未だ足らず]

雪花が舞っています。
そんな中!五月山公園につづく急な斜面に
水仙が寒そうに
おしくらまんじゅうして咲いています。
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こんな寒い日には
ウォンバットもこたつにあたっているのかなぁ。

(大阪府池田市立)五月山動物園では
職員の人が動物のごはんを持って走っているだけで
客はまったくいませんね!当然。

あ!
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1 匹だけ!
猛然と穴掘りをしているウォンバット。
フクですか!
さすが!男の子!風の子!



五月山動物園の西にあるのは伊居太神社。
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伊居太神社は「いけだ」神社と読みます。
池田市の名前と関係があるのでしょうか。

穴織(綾織or漢織or綾服=あやはとり)を
祀(まつ)っているとも聞きますが。

謡曲「呉服(くれは)」では
呉織(くれはとり)と漢織(あやはとり)の
亡霊が舞いますが
作者の世阿弥は古事記の「応神」「仁徳」から
想像を広げて脚色したのでしょう。

呉織(くれはとり)と漢織(あやはとり)の姉妹は
呉の国から
主に絹の機(はた)織りや縫製を伝えに
渡来したらしい。

だからか!
今も絹の着物を「呉」の「服」
「呉服」といいますよね。



では!(たぶん)姉の呉織(くれはとり)は?!

彼女は山を下った
今の阪急沿線の呉服(くれは)神社にいるとか。

お!
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広い伊居太神社にはだれもいなかったのに
さほど広くもない呉服神社には芋の子を洗うよう。

今日(2014/01/10)は十日戎(とおかえびす)!
「池田えびす」と呼ばれていました。
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ここは大昔から銘酒の里。
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少し志納して升酒をいただきます。
これでランチ代わりとしましょうか。



阪急・池田駅の前で
イベントが催行されていました。
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猪ー1グランプリ!?
「ししわん ぐらんぷり」?!

池田は猪の町!?
今でも市内に猪が走っているそうですが
なんといっても上方落語の
「池田の猪(しし)買い」の舞台で有名ですから。

これは宝永(1704 ~)のころの
初代露の五郎兵衛の作だとは思いますが
「淋病」にかかった人が治そうとして
猪肉を買いに行く噺(はなし)?!
あんまりきれいな落語ではないのじゃないでしょうか。

あ!?
今は風邪を引いたとか
冷え症だとかいって演じているとか!
そりゃ!そうでしょうね。



ゆるキャラがいますね。
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「ふくまる」くん?!

ウォンバットですか。
さっき!雪の中でも元気に穴を掘っていた
フクくんがモデル!?

「ふくまる」くん!おっさんみたいで
私には全然可愛く思えないのですが。

池田市内の 15 軒が
「猪肉メニュー」を提供しているようなんですが
その中から
8 店がグランプリを争っていました。

先ほどの升酒だけじゃ!やっぱり
ハラへった!

猪肉入りの焼きうどんをもらいます。
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400 円。
ちなみに各店舗ではまちまちですが
グランプリの会場では一律 400 円らしい。

ま!焼きうどんです!フツーの。

真っ黒いホットドッグも食べます。
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猪肉のソーセージらしい。
黒いのはこの地方特産の菊炭の色かも。

いずれも評価はしにくい!
私にはできませんので
こそこそと退場してしまいました。
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