SSブログ

六甲の一軒茶屋のカレーライス [食い逃げ未遂]

六甲山最高峰(931m)の真南にある
東おたふく山(697m)に登ります。

登るといっても
阪急バスのバス停(東おたふく山登山口)からなら
丘に上がるようなもの!
ゆっくり歩いても 1 時間もかかりません。

六甲山の中では比較的よくきたところ。
どうしてこの山を選んだのか!
企画した自分でもよく分かりません。はは。

今思えば
もっとマシな選択があったような。
トイレもないし。

今はトイレがないと
みなさんを誘導できません。
やたら「トイレ!トイレ!」とうるさいんですから。
うるさいだけならいいのですが
生理的欲求が強くて回数が多いお年ごろの人多し。



東おたふく山は
どんどん見晴らしが悪くなってきたような。
なだらかな吹きさらしの
小笹の丘だった記憶があるのですが
いつのまにか植樹が伸びて
面白味のない山になってしまったような。

それなのに!アイデアが枯渇して
また!このあたりの
ハイキングはどうかなと思って
下見を兼ねたつもりで歩いています。



もうひとつ気が乗らず
1 度もカメラを出すこともなく
北から上って!通り過ぎて!南に下って
雨ケ峠(621m)まで降りてきました。
blog51.jpg

昔は
といっても!いつのころの昔か忘れましたが
ここで飲料なんかを売っていた人がいましたね。
今思うと!たくさんの商品を
どこからどのように運んできていたのでしょう。

ここでランチしたこともありますが
ここもあまり面白いところでもないですね。

うんとふもとの
阪急の駅!
御影や岡本や芦屋川から
この峠まで歩いてきたことも多いのですが
今の仲間には老人が多いので
強(し)いるのも危険でしょうね。

やっぱり!バスをつかってまずここにきて
ここから六甲山最高峰に行くという企画がいいかも。
それならここから
若い人なら 1 時間もかからないでしょう。
くたびれた人でも
1 時間半もつかえば大丈夫でしょう。



試してみますか。

東おたふく山の縁を回って
住吉谷に降ります。

川を越えます。
blog52.jpg

さらに縫うように渡渉すること 2 度 3 度。
blog53.jpg

七曲りにかかります。
blog54.jpg

ここから頂上まで
やたらくねくねとつづきます。
blog55.jpg

七曲りなんてものじゃない!
777 回カーブします。(冗談ですよ!)
blog56.jpg

分岐道がないので迷うことはありません。

六甲山の正面の登山道みたいで
ひんぱんに下山する人と道を譲り合い
どんどんと登る人が私を追い抜いていき
もし!だれかと同道していても
恋を語り合う静寂は期待できません。



最高峰のすぐ下の一軒茶屋に着きました。
blog57.jpg

ここから有馬温泉に下るか
石の宝殿に横歩きかして
バスで駅まで出て大阪に帰るコースを企画したら
リスクが少ないでしょう。

下見は終了。
下見をするほどのものでもなかったですね。



一軒茶屋でランチにします。
blog58.jpg

山行の定番のカレーライスをいただきます。
600 円。
blog59.jpg

フツーにおいしいですが。

思えば!
このところ山中で調理しなくなっています。
精神が軟弱になったのか
肉体が老いてしまったのか
それを考えるのもメンドくさくなったこのごろ。
コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

わが家のアーモンド 食べた [桃栗残念!柿蜂の巣?]

わが家のアーモンドが 1 輪咲いています。
blog1.jpg

これからひと月くらいに渡って
ぽつりぽつりと咲いて行きますが。

東洋ナッツ食品をはじめ
アーモンドのお花見の名所の多い
神戸市東灘区では今年の花はどうなんでしょう。



すっかり!忘れていました。

昨年!実を収穫していました。

昨年の花後の結実の状態。
blog2.jpg
(2013/05/23)

秋になってもさほど大きな変化は見られません。
blog3.jpg
(2013/09/17)

桃のような
というより花桃の実のような形なんですが
桃のように果肉が
熟して柔らかくなっているのかどうか
気にしないうちに
果肉が割れるものが出てきたり
台風がきたらちぎれて
どこかへ飛んで行く個体があったり。

その都度!
拾って核だけ取り出していたのですが。
10 個くらいあったと記憶していたのに。
blog4.jpg

今!机の下には 5 個しかありませんね。



固い!
割って仁を取り出すのはなかなか大変!
ペンチやニッパーや木槌や
わが家の工作機械(工具ともいいますがね)総動員。
blog5.jpg

アーモンドはバラ科。
花も実も種も
同じバラ科の梅によく似ているのですから
核(さね)の中の仁に
やはり梅のようにヒトには毒になる
アミグダリン(青酸配糖体)なんかが
含まれてはいないのでしょうか。

もし!含まれていても
その抜き方を知りませんが。



左から
生!
蒸したもの!
揚げたもの!
フライパンで空煎りしたもの!
オーブントースターでローストしたもの!
blog6.jpg

ま!いいや!毒が入っていても。
風邪気味で思考力はないし
死んでも泣く人もいないし。

食べます。

フライパンで焼いたものはアーモンドでした。
いつものアーモンドの味。

他のものはよく分かりません。
試料が少ない!

揚げたものと
ローストしたものは加熱し過ぎかも。
ひと粒ずつ試すのですから
加熱時間を変えて試行できません。



今年は
昨年!種子から発芽したアーモンドが 1 本加わりました。
blog7.jpg

この満 1 歳の木には!まだ花芽がないようです。
コメント(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

大相撲で頭がんがんの日 [不謹慎ですが、、、]

鬼の霍乱(かくらん)ということばが
テキトーかどうか分かりませんが
昨日から鼻水が止まらず
ときどき!せきこんでいます。

変調を感じたら
ビタミンCを多量に飲めば
たいてい治っていたのですが
だんだん「おまじない」が効かない
体になってきているようです。

それでも早朝起き出して
地下鉄のホームへ。

ベンチに腰掛けて
背中を丸め
頭をかかえて!目を閉じていたら
あ!?
いつのまにか到着していた電車が出て行きました。



大阪府立体育会館へ。
大相撲の大阪場所の千秋楽(2014/03/23)なんです。

まだ 6 時 45 分ですがね。
自由席券(2000 円)を求める長蛇の列。
自由席券は当日券だけ。
朝 8 時から発売です。

販売枚数は 200 枚。

7 時になって整理券の配布。
私の 20 人ほど前で終わり。
あああ!
前回にきたときには多いといえども
まだ!おとなしいものでしたね。

「整理券がなくても 30 人ぐらいは大丈夫!」
なんて!前方に並んでいるおばさんがいいます。

それは!当日に指定席券を買う人がいて
自由席券の順番が後ろに回されるからじゃないの。

昨日の時点で自由席券以外は完売しているので
望みはないとは思うのですが。

望みがないのに!次々人がやってきて並びます。
私の後ろに 300 人ぐらいいるのでは。

そうなると!帰れません。
なんとかなるような気がしてくるから不思議です。



結果!
目前でチケット売り場のシャッターが降りました。

1 電車乗り遅れなかったら!?
もしかして!
ぎりぎり入手できる位置に並べたかも。

私の人生はいつもこうですね。



「力士のぼり」がうらめしくたなびいています。
blog1.jpg

これはひいき筋から贈られるのですね。
「××関 へ(江)」と書いてあります。
ごていねいに「××関 さんへ(賛江)」と
「関」と「さん」と敬称を重ねている
ていねいなのぼりもありますが。

あれ!
横柄なものがあります。
「関」も「さん」もないですね。
「××江」です。
blog2.jpg

どこかの大学の理事長が作ったのですか。
エラいんですね!理事長ですけん。
みんながバカな小作人か使用人に見えるんでしょうね。

たとえそうでも!
なにか尊称がいるでしょう!人前では。

以前!某自称・高級割烹のおじさんの代筆で
手紙を書いたとき
封筒のあて名に
「○○ 様」としたら
「○○はオレのダチ公!呼び捨てでいい!」と
のたまわれましたね。

あて先には「様」をつけるもんです!形式です。
といっても
「オレはあいつの子分じゃない」と
納得がいかないようでしたが。

飲み屋の屈折じいさんと
大学の理事長も根性は同じということを発見。



ああ!太鼓の音がうるさい。

体育会館の上でたたいているのでしょうか。
blog3.jpg

寄せ太鼓かなにか知りませんが
チケットのないものには
はね太鼓としか聞こえません。

そんなに急(せ)き立てられなくても!帰るわい。



昔!早朝!このあたりで
行楽なんかの待ち合わせをしたとき
今はもう鬼籍に入っているなん人かのおじさんは
酔っぱらってきていました。

早朝から立ち飲み屋が開いているとか。

そうか!予定が飛んだので
いっぱい引っかけて!かの人たちをしのんでみますか。

しかし!どこで飲んでいたのでしょう。
さっぱり!見あたりません。

ビョーキのためか夢遊病者のように彷徨すれば
まったく詳しくない
南海・難波駅に紛れ込んでしまいました。

あら!恥ずかしい!
並んで!窓からこちらを見ている人たち。
blog4.jpg

ここは屋外?!屋内!?
上に大屋根がありますから!屋内かな。

喫茶店ですか!サンマルクカフェとあります。

酒を飲まずにコーヒーにしますか。
blog5.jpg

ポテトいや!ジャガなんとかというパン(?)と
コーヒーで 360 円。
高いのやら!安いのやら。



もう!帰ろう。
ビョーキが悪化してきました。

あ!地下鉄が動かなくなり!車内灯が消えました。
blog6.jpg

どこかの線路上に人がいるらしい。
ああ!そうですね。
御堂筋線は第三軌条方式でしたか?!

つまり!パンタグラフじゃなく
下の電路から給電されているので
人が線路上に降りたら
感電防止のため!
電源を落としたのでしょう!たぶん。

ああ!朝から人騒がせな暇な人もいますね。
いいかげんにしなはれ。
他人(ひと)ごとではないけど。



「選挙!行ったのぉ?!」
うわさをすれば影!自称・高級割烹のおじさん。

大阪市長選挙は今日でした?!
立候補者はひとりだけ!なの?
blog市長選.jpg

私!おフランス人ですから!
選挙権!あったのかな。

「フランス人?どこがぁ?!鏡を見ろ!」

フランス人じゃなく!おフランス人。

そういえば「小学校」の連中がぼやいていましたね。

卒業式が終わって!入学式があります。
講堂のイスをそのまま使います。
しかし!選挙がはさまれば
一度!イスなんかを片づけて
選挙後!また!出してこなけりゃならん!と。



あれこれ!ますます頭ががんがん。

今日は情けない。
いたずらに長い乱文は
ビョーキのせいにしてください。
コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

パラダイス・愛のまぼろし [活動写真]

映写が始まってすぐ
スクリーンに「Liebe」と文字が出ました。

「リーベ」ですかぁ!?
「Ich liebe dich(I love you)」の「Liebe」!

「パラダイス:愛」という映画を
観にきたのですがね。

「PARADISE:LOVE」(ウルリヒ・ザイドル監督)です。

ああ!原題は「Paradies: Liebe」
ドイツ語なんですか。



あれ?
「liebe(love)」は「愛」なんですか?!
「恋」じゃないんですか!?

ふと!疑問。
分からなくなりました。

情欲を伴っているのが「恋」かな?!
「恋人」なんて単語がありますから。
しかし!
「恋しいふるさと」なんてつかいますよね。
故郷に欲情するヤツぁ!?
ま!珍しい動物でしょうね。

「愛人」ということばもありましたか。
「恋人」よりもっと発情していそうですねぇ。
結局!分かりましぇ~ん!

ちなみに
「恋人」は「れんじん」と読まないのですね。
それに「愛人」の方は訓読みしないのですか。
これまた!不可解。

考えるのじゃなかったわい。



それで!
(それでかどうか知りませんが)
「恋」と「愛」のふたつを合体させて
「liebe(love)」を「恋愛」と訳したのですか。
明治以降の日本。

Andrew Gerstle 著/江戸をんなの春画本/に
「恋愛」という造語は
「西洋的な考え方を容れた結果であって」
日本の明治以前には
「そのような観念さえ存在しなかった」
なんて書いてありますが。



なんて!つまらんことを考えていたら
あ~ら!大変。
「にゃんこは家の外に出せ」なんて
これからの伏線になるのかどうなのか
頭に入らないうちに!物語が進んでいます。

初老(50 代でしょうか)の女性テレサは
オーストリアから
ケニアの美しいリゾート地に旅立ちます。

同じように保養にきた女性 3 人。
かの女をはじめ 4 人とも大相撲でいえば超アンコ型!
アヒルのように尻を振って
ダッチロールでしか歩けない人たち。
blogパラダイス愛.jpg

肉体と年令にコンプレックスを持っていたのに
もてもて!?

そこは一大「セックス観光」の地でした。



たくましい「モチモノ」の
「ビーチボーイ」がしつこくたかってきます。

たくましいモノは
「角のケダモノ」なんて字幕が出ていましたね。

最初は倫理感があったテレサも
女性としてやさしく扱ってくれる
若い黒人たちとのセックスゲームにおぼれるのは
時間の問題でした。

アップ!ダウン!アップ!ダウン!
とやっていましたね。
ブラジャーを着けたらアップ
はずしたら!
超特大のナン(インド料理のパン)のような乳房が
ウエストの位置まで落ちます。

そんな劣等感を吹き飛ばしてくれる
黒人の男の子の情熱!?

そりゃぁそうでしょう!
かれらはお金のために体を売っているんですから。
バカですねぇ!
「愛」も「恋」もあるはずがありません。
結果!
あの手この手でお金をもぎとられます。



大昔!聞いたことがありますね。

東南アジアのどこかのリゾート地。

某大手のツーリストの添乗員の
若い男性がいっていましたね。
「あそこのツアーには添乗したくない!」と。

日本の中年だか初老だかの女性を連れて行けば
やっぱり!ビーチボーイの餌食。
餌食とは思っていませんから!始末に悪い。

初めは貞淑づらの女性やら
まったく予備知識のなかった人やらは無視しています。
ところが周囲の女性が
若くてたくましいビーチボーイをお持ち帰りして
嬌声をあげていたら
とたん!全員色気づき!発情するとか。

「添乗さん!ボーイ!ボーイ!」と
夜中にドアをたたくのだそうな。

「こんな夜中に!知りませんよ」

「なんとかしなさい!」

「無理です」

「じゃ!あたし!ここに泊まる!あなたでいい!」

あなたでいい!といわれましてもねぇ!



20 世紀の終わりごろ
容姿やなにやら劣等感のかたまりで
もてない男の子たちが
近隣諸国へ買春旅行に走ったそうな。

また!不細工と思っている女の子たちが
米軍基地の若い外人に貢ぐのがはやったそうな。



なにも外人とつきあわなくても
恋人のいない日本の男と
やはりいない日本の女がくっつけば
手間いらずじゃありませんか。

それは!できないのですね。

相手にコンプレックスを
見透かされるのがイヤなんですね。

吉本新喜劇の末成由美(すえなりゆみ)のギャグに

「元ミス・ユニバースの由美でございます」

というのがあります。

それですなぁ!

外国人には
日本人の基準が分からないでしょうから
「日本ではミス・ユニバースだった」と
いってもいい!いえるのかも。
どんな女でも悲しい男でも
外国人の前ではコンプレックスが消えて
威張れるのでしょうか。

ゼニさえあれば。



(敬称略)
コメント(2) 
共通テーマ:映画

MBSラジオウォーク2014 雪の洗礼 [南都有情]

「行くよ~!」

アラフォー(around 40)の発情年増
あ!いや!おとなの魅力たっぷりの熟女。

“どこにぃ!?”

「コータローじゃないの!」

“走れ!コウタローですか?!”

「あほ!」
「なんば(近鉄・大阪難波駅)に 8 時 21 分ね!」

春のMBS
ラジオウォークの日(2014/03/21)ですか。
今年も引き出されて 3 年連続行くはめに。



近鉄・奈良駅からとぼとぼ歩いて
大仏殿南大門の南の浮雲園地の特設会場へ。
blog51.jpg

9 時半です。
すでにウォークは始まっていました。
地図等!参加の七つ道具をもらいました。
blog52.jpg

なぜか!海苔の佃煮(サンプル?)も入っています。

「欲しかったのよ~!」
「ランチのときに助かるわぁ~!」
相棒の年増の歓喜の声。
あなたは日ごろ!どんな食生活をしているの?!

コータローは午後から出演だそうですので
とりあえず!遅ればせながら
決められたコースを歩きましょうよ。

東大寺の鏡池の縁をまわって。
blog53.jpg

春分の日というのに!寒いですね。
風も強い。
おね~さまのきれいな御髪(おぐし)が乱れています。

戒壇堂。
blog54.jpg

鑑真(がんじん)が
四分律の授戒の法を日本に伝えて
戒壇を造ったところ。

「もう少し!かみくだいて説明して」

無理です。
私にはなんのことやら!理解していませんから。

二月堂の舞台もコースに設定されていました。
blog55.jpg

二月堂の北の茶所にあった「お水取り」の
「お松明(たいまつ)」の燃えさし。
blog56.jpg

「お水取り」に参詣できなかった人たちが
勝手に持ち帰っていました。



「この子!可愛い顔!」
blog57.jpg

そうですか!
鹿は鹿でしょ。

あら?!そうですね。
blog58.jpg

この鹿はおじさん顔ですね。
そんな気がしてきました。



「あ!もう始まっている~!」
遠くからギターの演奏が聞こえます。

“まだ 1 時半じゃないですか”
“ということは!違うでしょ!”
“山本コウタローは 2 時からとなっていますよ”

「山本コウタローじゃない!」
「押尾コータロー!」

“知りませんね”
音楽的素養は皆無で!音楽は嫌いですから。

再び特設会場へ。
blog59.jpg

しかし!寒い!
雪が降ったり!やんだり!陽が射したり。

「コウタロー」じゃない「コータロー」は
リハーサルをしていたのですね。
ギターの音だけで
あなたはだれが演奏しているのか分かるのですか。
お色気だけの才能(?)だと思っていたのに
感心ですね。
人はなにかいいところがあるものですね。

本番です!
わぁ!
雪あられ!
blog60.jpg

たちまち!芝生が白くなりました。

“もう!帰ろうよ~!”

しかし!お局さまは前へ前へ!
人混みに紛れて!出てきませんね。
コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感