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六甲の一軒茶屋のカレーライス [食い逃げ未遂]

六甲山最高峰(931m)の真南にある
東おたふく山(697m)に登ります。

登るといっても
阪急バスのバス停(東おたふく山登山口)からなら
丘に上がるようなもの!
ゆっくり歩いても 1 時間もかかりません。

六甲山の中では比較的よくきたところ。
どうしてこの山を選んだのか!
企画した自分でもよく分かりません。はは。

今思えば
もっとマシな選択があったような。
トイレもないし。

今はトイレがないと
みなさんを誘導できません。
やたら「トイレ!トイレ!」とうるさいんですから。
うるさいだけならいいのですが
生理的欲求が強くて回数が多いお年ごろの人多し。



東おたふく山は
どんどん見晴らしが悪くなってきたような。
なだらかな吹きさらしの
小笹の丘だった記憶があるのですが
いつのまにか植樹が伸びて
面白味のない山になってしまったような。

それなのに!アイデアが枯渇して
また!このあたりの
ハイキングはどうかなと思って
下見を兼ねたつもりで歩いています。



もうひとつ気が乗らず
1 度もカメラを出すこともなく
北から上って!通り過ぎて!南に下って
雨ケ峠(621m)まで降りてきました。
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昔は
といっても!いつのころの昔か忘れましたが
ここで飲料なんかを売っていた人がいましたね。
今思うと!たくさんの商品を
どこからどのように運んできていたのでしょう。

ここでランチしたこともありますが
ここもあまり面白いところでもないですね。

うんとふもとの
阪急の駅!
御影や岡本や芦屋川から
この峠まで歩いてきたことも多いのですが
今の仲間には老人が多いので
強(し)いるのも危険でしょうね。

やっぱり!バスをつかってまずここにきて
ここから六甲山最高峰に行くという企画がいいかも。
それならここから
若い人なら 1 時間もかからないでしょう。
くたびれた人でも
1 時間半もつかえば大丈夫でしょう。



試してみますか。

東おたふく山の縁を回って
住吉谷に降ります。

川を越えます。
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さらに縫うように渡渉すること 2 度 3 度。
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七曲りにかかります。
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ここから頂上まで
やたらくねくねとつづきます。
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七曲りなんてものじゃない!
777 回カーブします。(冗談ですよ!)
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分岐道がないので迷うことはありません。

六甲山の正面の登山道みたいで
ひんぱんに下山する人と道を譲り合い
どんどんと登る人が私を追い抜いていき
もし!だれかと同道していても
恋を語り合う静寂は期待できません。



最高峰のすぐ下の一軒茶屋に着きました。
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ここから有馬温泉に下るか
石の宝殿に横歩きかして
バスで駅まで出て大阪に帰るコースを企画したら
リスクが少ないでしょう。

下見は終了。
下見をするほどのものでもなかったですね。



一軒茶屋でランチにします。
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山行の定番のカレーライスをいただきます。
600 円。
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フツーにおいしいですが。

思えば!
このところ山中で調理しなくなっています。
精神が軟弱になったのか
肉体が老いてしまったのか
それを考えるのもメンドくさくなったこのごろ。
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