龍馬が！十石船が！通り過ぎる町

ＪＲ奈良線と近鉄京都線と京阪本線とが
異常（？）接近している伏見の酒蔵の町。

地図を見ればその線路が
どうしてここで！
昔の火星人や砂時計のくびれのように
描かれるようになっているのか分かりません。

京阪・伏見桃山駅から西に
伏見大手筋商店街へ入ります。


外部上部に太陽電池を設置している
ソーラーアーケードです。

上部にエアコンを設置して
冷風を落としているので
夏の蒸し暑い日にはひと息入れられます。

１番街から４番街まで歩けば
アーケードが左に曲がります。

急に雰囲気が激変！


なやまち五番街なんて書かれていますが。



そのまま南下したら
竜馬通り商店街につづきます。


突き当たった堀川のところで右に行けば
坂本龍馬が襲われたという
寺田屋があるからですが。

その寺田屋は
龍馬の泊まった寺田屋ではないと
いわれて久しいのですが
ま！犯罪の現場検証じゃないんですから
テキトーでいいんですね。



龍馬はこの通りを走って逃げて
油掛（あぶらかけ）地蔵（西岸寺）に隠れたとか。
ま！隠れたことにしましょう。

油掛地蔵。


前の燭台でご尊顔が拝めません。
昔はもっと近くで対面できたような気がしますが。



竜馬通りにもどって堀川に出ます。

濠川というのか
宇治川派流と呼ぶのかよく分かりませんが
しばらく！柳の下で休憩。

疲れますねぇ。
真夏日の白昼の
ハイキング・ウォーキングなんて
よい子はまねをしてはなりませぬ。

十石船がやってきました。


しばらくしたらもどってきました。


たぶん！別の船でしょうけど。
20 分ごとに回っているようですから。

55 分 1000 円。
デートのときに乗ってみたいものです。



アジサイが咲き始めました。


ちぎれた水草が流れてきます。

買えばいくらかする草。

2、3 種類拾って
ペットボトルに入れて帰ります。

ばてていても
ころんでいても
ただでは起きない人生は哀れ。