黒門市場のワンコインランチ

黒門市場（大阪市中央区日本橋）にきました。
大阪を代表する歴史のある市場です。

昔！黒門があったところにできたから
黒門市場（くろもんいちば）と呼ぶらしい。

私なんか！他国からの流れものは
そんな名の残るような立派な黒門とは
たぶん！大坂（大阪）城の黒門に違いないと
とっさに思ってしまうのですが
違うようです。

大坂城の黒い門は
今の玉造（たまつくり）あたりにあったとか。

ここには大きな寺院の立派な黒い門があったらしい。

もちろん！
城も寺もどちらの黒い門も
遠（とお）の昔になくなっていますが。

ちなみに今の大阪城は昭和になってから造った城です。



市場ですから
種々の海・川・山・野の食品が並んでいますが
なぜか「魚」の市場のイメージが強くあります。

やっぱり？！

鯛（タイ）が泳いでいます。


巨大なクエ（九絵）も。


年の暮れだけ気張って
高価なトラフグ（虎河豚）を買いにきていた
貧乏人（失礼！）を知っています。


大きな鮪（マグロ）です。


仰ぐと気持ち悪いですがイセエビ（伊勢海老）かな。


ワタリガニ（渡蟹）みたいなカニ！
なんという種類か私には分かりません。


タコ（蛸）の仲間。


タコもカニも赤い？！
それはかれらの人生（？）のいつの時代！？



最近！いつきても観光客が多い。

京都でいえば錦市場みたいに多いのですが。
錦市場は
ニッポン人の数の方が勝っていると感じるのですが
ここは！外国人だらけ！？特に昼間は。

外国人しか！すれちがわないときもあるような。
それも！ほぼアジア系の人々？！

トイレ？！


観光客用に大きな無料休憩所もできていたのですね。



正午を回っているので
ランチして帰ります。

お！私好み！


好みというのは安いということですが。
今どき！ワンコイン！
税金込みで！

この日の日替わりは鰹（カツオ）のたたきでした。


アサリ（浅蜊）汁もついています。



食事していたら
次々に常連のような客がきて
たくさんの魚を受け取って帰ります。

ここは魚屋なんですね！たぶん本職（？）は。

なんという屋号でしょう。

ん！？


「名もなき魚屋」？！

これが屋号ですか。

でんわ応対のとき
「もしもし！名もなき魚屋さん？」

「はい！名もなき魚屋です」
というのかしらね。

いいにくいことはないの。

それとも
「名もなき魚屋」を縮めて
「もしもし！ナモさん！？」というのかな。