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淡嶋神社のしらす丼 [食い逃げ未遂]

和歌山市加太の淡嶋神社(あわしまじんじゃ)は
全国にある淡嶋(淡島・粟島・淡路)神社の
総本社だそうです。
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人形供養の神社として有名ですが。
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季節によっては境内に足の踏み場もないほど
全国から連れてこられた人形が並んでいます。
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3 月 3 日にひな流しが行われます。
そのとき!
みんな舟に乗せられて行ってしまうのかも。

その後また新しく
全国から集まってきて増えて行くのかな。

それでこの季節は境内にあふれるほどではなく
まだ人形は雨のあたりにくい軒先にひかえていますね。

この日も人形が連れられてきていました。
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箱に 1 杯につき
供養料は 500 円だそうです。



本殿の後ろの末社は
婦人病!安産!子授けなどの
女性の諸問題をお願いするところ。
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自身の着けていた下着を奉納して祈るのです。

昔は多くのパンツが
ぶら下がっていたような気がしますが
今は扉の小さな口から差し入れるようになっていて
どんな下着を奉納しているのか知る由もありません。

というのは
奉納下着を盗む輩がいるからでしょう。

年齢は書いてある!
病気か子授けかも書いてある!
その道の趣味人の泥棒は
好みを選ぶことができて
垂涎(すいぜん)もの!天国だったことでしょう。



境内にいわゆる三軒茶屋があります。
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茶店が 3 軒並んでいます。

真ん中の満幸商店で
しらす丼をいただきます。
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遠い日に食べたことがあったような。
こんなものでしたやら。

これが「ノーマル」というサイズで 860 円。
ふ~ん!?ていう感じ。

熱いごはんに釜揚げしらすがのっているだけ。
甘口のたれに梅干ひとつ。

860 円なら!
しらすは1/3でいいから
お吸いものやら!
箸休めやら香のものでもつけてほしいもの。

と思うのは心身貧しい旅人だけのようで
午後をだいぶ回っているのに
行列ができたりしています。

すごい場所もあるんですね。

さらにこのしらす丼には「ダブル」とか
「トリプル」とかのサイズもあります。
しらすだけ死ぬほど食べたい人も多いらしい。

ただただ!すごいと感心するのみ。
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