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冷やしきつねうどん ざるラーメン [こな(粉)もん]

早朝のJR天王寺駅。
朝から暑い。
でも!いつになく空腹。

構内の「天王寺うどん」は夏バージョン。
「冷たい」メニューが並んでいます。
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冷やしきつねうどん。税込み 380 円。
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「のど越し」がいいですね。

普段はあんまり麺類に食指が動かないんですが。
空腹時には勝手なものですね。



昼過ぎの近鉄・大阪あべの橋駅構内。
東出口のところの阿倍野庵。
こちらも涼しげなメニューが。
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ざるラーメン?!

へ~!初見です。

ま!なん度もいいますが
親が麺類に目がなかったので
こどものときにすでに
一生分は食べさせられていると思いますので
もう!いらないんです。
ラーメンに関心のない人生ですから知りませんでした。

税込み 380 円。
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冷やし素麺の麺がラーメンに代わったようなもの。

冷たいので「のど越し」はいいですけど。



夕飯は素麺にしますか!麺ついでに。

冷やし素麺のつけ汁は
ウスターソースに限るといった
高名な料理研究家がいましたね。

ある流行歌の作曲家も。
その上!ウスターソースの銘柄も指定していましたが。

もしかして
香辛料が多く入っているのでおいしいかも。
ま!試してみる勇気は今のところないですが。

焼き素麺なら
ウスターソースで調味できそうですがね。



ウスターソースには二の足を踏んでも
醤油ではイケそうな気がしますが。

素麺ではないですが
名作!
長塚節(たかし)の小説「土」を思い出しませんか。

「土」に登場する若ものたちは
ハレの日にふるまわれるうどんに
醤油をつけて食べています。

明治の終わりごろの
鬼怒川(きぬがわ)沿いの一寒村のご馳走。
醤油は貴重品だったのでしょうね。



醤油は素麺でもイケそう。

100 年あまり前の
「聞き書 大阪の食事」の中の
「河内<旧大和川流域>の食」では
素麺のつけ汁に生醤油を使っていますね。

食べるうちにだんだん薄まってきて
ちょうどよくなるらしい。



私はやっぱり梅肉ですかね。

木綿豆腐に梅肉(梅干をたたいたもの)をかけて
手で荒く崩して素麺にのせてみましょう。
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生醤油かだし醤油を
ほんのちょっと振っていただきます。
お好きならたくさんかけても構いませんが。

自称・麺嫌いの夏の素麺。はは。



(敬称略)
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