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長居植物園秋景色 千橘落語会 [わが街・下駄ばきドドンパ]

十月桜を探しに行きます。

あるおばさんが
「見たい!どこにあるの?」
なんていうものですから。

大阪市立長居植物園には咲いているはず。

正面ゲートのところに喬木が並んでいます。
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あれ?
ラクウショウ(落羽松)とプレートがかかっていますね。
うかつにも長い間
メタセコイアだと思っていましたが。

はでなホウキグサ(コキア)!?
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ホウキグサじゃありません!
サボテンのような!?
サボテンはサボテンですが
合成樹脂のオブジェでした。
驚かすんじゃありません!フントにもう!

園内は赤く染まり始めました。
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秋が急いで通り過ぎています。



足がまっすぐコスモス園に向かいました。
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まだ!花がきれいです。
センセーションでしょうか。
80 年くらい前に作成された品種でしょうけど
コスモスの花園用にこれに勝る花が出ませんね。

珍しい!フジバカマの小道。
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フジバカマの葉のうどん粉病が気にかかります。

秋の花もなかなかのものです。
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バラ園は春の季節のように人が多くないので
ゆっくり鑑賞できます。

バラ園に限らず
どこもゆっくり散策するにはいい季節です。



万葉の小径(みち)にもだれもいません。

長居植物園に 100 種類を越える
難波宮(なにわのみや)のころの
いわゆる万葉植物があるそうですが
この小径(みち)に41 種集めていました。

晩秋だから期待しなかったのですが
小菊!ススキ!フジバカマ!ツワブキ等
案外!咲いているじゃないですか。
カラタチバナの実も赤い。

カワラナデシコが可愛い。
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メタセコイアがたくさん見られる第三紀植物群の森。
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森はいいですね。
吸い込まれそう。
安堵と畏怖(いふ)の念が交錯します。

うるさくて厚かましい(ハシブト)カラスが
眠りについています。
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土に帰るのかな。
その都会での生態に敵対視してごめんね。
カラスに生まれたくて生まれた訳じゃないでしょうに。

みんなどこからきて!どこに行くのやら。

このメタセコイアの森を見ていた
美少女がいましたね。(拙ブログ 2012/04/29
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あ!美少女じゃなく
美しい(ホントーです!)けど
アラフォー(around 40)女史。

ここ数年!ハイキングやら物見遊山やら
たいてい同道していたのですが
どこへ行ったのやら。

突然!意気投合したのですから
突然!西東に向いたっていいじゃないですか。
「去るものは追わず」
理想の人間関係じゃないですか。



皇帝ダリア!
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あっという間に各地で見られるようになった花。
「コダチダリア」とあります。

どちらが本名ですか。



植物園を出ます。

長居スタジアムからにぎやかな声が聞こえます。
今日はセレッソ大阪の試合はないはず。

通用門からのぞくと。
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どこかの学校の体育会かな。
こんな広いところを借り切るなんて!すごいですね。



この長居スタジアムのスタンドの中に
ま!下にという方がいいのかも
大阪市立長居ユースホステルがあります。

春には大相撲の芝田山部屋が合宿しています。

今日(2014/11/12)は落語会が開催されていました。

理念や仕組みや義務が
聞けば聞くほど私には不向きのようで
1 度もユースホステルという宿を
利用したことはありませんが
落語会なら大丈夫かな、、、入ります。

「立花家千橘(たちばなやせんきつ)ひとり落語会」!
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ここは客室でしょうか。
天井が斜めになっているのは
スタンドの下の証拠でしょうか。

千橘がひとりでみっつの噺(はなし)を
休憩もなく演じました。

いきなり立ったまま演じ出して
どこまでマクラやら分からないうちに
ひとつの噺が終わったような。

ちょっと毛色の変わった落語会でした。



あれ?!
なにをしに行ったのやら。

あ!十月桜!

忘れています。
途中でメタセコイアの森で
気が遠くなっていたから。



(敬称略)
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