三津寺 道頓堀 グリコと水府 [わが街・大阪ブギウギ]
御堂筋の西側から東に向きます。
ＲＣ造（鉄筋コンクリート造）の寺院があります。
三津寺ですね。
正式名称は「みつてら」かも知れませんが
土着の民は「みってら」と発音していますがね。
ＲＣ造ですが古いものです。
御堂筋の拡張工事のために
昭和 8 年（1933）に仕方なく立て替えたものらしい。
度重なるアメリカ軍の焼き討ち
皆殺し作戦にも耐えていたのですね。
三津寺から東に延びている道が通称「みってら筋」
御堂筋と 90 度にぶつかっていますが
やっぱり「筋」なんです。
大阪では
「通り」と「筋」の厳密な使い分けはないようです。
ひとつ北も「八幡筋」と呼ぶように
この辺は東西の道でも「筋」ばかり。
ちなみにひとつ南に並行している道は「宗右衛門町」
（宗右衛門町筋と筋をつけたりもしますが）
大坂（大阪）城下では
道を「町」と呼んできたのじゃないでしょうか。
特に大坂城に通じる道は。
「三ッ寺筋の稽古屋を出た若い芸者」
「手に撥を持つて荒い大島絣の前垂の」
「まあよく似合ふこと」
川柳誌「番傘（ 1 号）」にある
岸本水府（1892 ～ 1965）のエッセイ。
粋な町だったのですね。
このあたりが
「三津寺町」と呼ばれていた時代でしょう。
今！この地名はありません。
周囲の由緒ある地名も最近すべて消えました。
大昔から為政者はなんでもかんでも替えたがります。
自分が命名や改名してうれしがります。
前の命名者よりエラいんですから。
今の選良たちもエラいと錯覚しているんでしょうね。
大阪から出た国会議員が
議員特権のおかしなところを質問されたら
「悔しかったらおまえも議員になれ」と答えたり
今の大阪市長も
同じような品のない発言を繰り返しますね。
かれらが特別でもなく
たとえ聖人君子でも
権力を握ったときから腐敗が始まるのは世の常らしい。
まして聖人君子ではない人が選ばれたら。
すみません！つまらんはなしで！忘れてくだされ。
ともかく！この周囲は
みんな「心斎橋」のついた町になりました。
道頓堀に出ます。
グリコのネオンサインが新しくなりましたか。
道頓堀左岸。
6 代目だそうですが。
5 代目から 6 代目に切り替え工事中には
大きな綾瀬はるかが走っていましたが。
そのままでいいと綾瀬ファンはいっていましたね。
あれ？！
グリコといえば
「一粒 300 メートル」というコピーを
思い起こしますが
最近は使わないのですか。
私が最初に見たときには
それは大昔でしょうけど
「一粒 300 メートル」と表示していたような。
あ！
「一粒 300 メートル」のコピーは
岸本水府が作ったのですか！？
かれはグリコに勤務していたのですか。
大阪人ならだれでも知っていることでも
知らないことが多いですね。
永遠に大阪人にはなれないでしょう。
なりたい願望もないですけど。
「道頓堀の雨に別れて以来なり」
この川柳！あちこちに引用されています。
これも岸本水府の句でしたか。
その川柳！どういう解釈をしたらいいのでしょうか。
どんな深い意味があるのやら。
この「道頓堀」を私は「とんぼり」と読んでいましたが
岸本水府の伝記
田辺聖子著／道頓堀の雨に別れて以来なり／では
「どうとんぼり」とルビがありますから
すなおに読めばいいのかな！字余りですけど。
ちなみにその伝記は大作で
大昔に単行本 1 冊「上」だけ買っていましたが
積んでいただけでほとんど読んでいませんので
次を買う気もなく
「道頓堀の雨に別れて以来なり」のところにまでは
たどり着いてないようで
たぶん！この句の意味は永遠に分からないままでしょう。
昨年鬼籍に入った道頓堀風俗研究家！
早いはなし！すけべおじさんがいっていましたね。
夜が更けて
グリコサインの横の戎橋（えびすばし）を渡ると
若い若いお嬢さん方が寄ってくるそうな。
あのむさくるしいおじさんに。（失礼！）
いいオトコと出会う予定が狂い
あぶれた女性はもう眠くてたまらない！
だれでもいいから
「シャワーを浴びられて！」
「ベッドのあるところに連れてって」らしい。
戎橋は通称・ひっかけ橋。
だいたい！引っかけたいのはオトコ。
引っかけられたいのはオンナのはず。
それが夜更け！夜明けになると逆転。
好みをいわなければ若い娘の入れ食い状態？！
そのおじさんの生存中のはなしですから
今はどうなっているのか知りませんがね。
まぁ！よく奥さんともめてましたね。
「人助けや！仕方ないやろ」
「いっしょにいたけど！全然なにもしとらんがな」
「好みと全然違う娘（こ）や！」
「オマエの容姿が一番す（好）っきゃねん！わし」と
必死で主張してはいましたが
ぶん殴られていました。
なつかしい。
「道頓堀の雨に別れて以来なり」の
情緒もなにもありゃしないはなしで！すみません。
（敬称略）
ＲＣ造（鉄筋コンクリート造）の寺院があります。
三津寺ですね。
正式名称は「みつてら」かも知れませんが
土着の民は「みってら」と発音していますがね。
ＲＣ造ですが古いものです。
御堂筋の拡張工事のために
昭和 8 年（1933）に仕方なく立て替えたものらしい。
度重なるアメリカ軍の焼き討ち
皆殺し作戦にも耐えていたのですね。
三津寺から東に延びている道が通称「みってら筋」
御堂筋と 90 度にぶつかっていますが
やっぱり「筋」なんです。
大阪では
「通り」と「筋」の厳密な使い分けはないようです。
ひとつ北も「八幡筋」と呼ぶように
この辺は東西の道でも「筋」ばかり。
ちなみにひとつ南に並行している道は「宗右衛門町」
（宗右衛門町筋と筋をつけたりもしますが）
大坂（大阪）城下では
道を「町」と呼んできたのじゃないでしょうか。
特に大坂城に通じる道は。
「三ッ寺筋の稽古屋を出た若い芸者」
「手に撥を持つて荒い大島絣の前垂の」
「まあよく似合ふこと」
川柳誌「番傘（ 1 号）」にある
岸本水府（1892 ～ 1965）のエッセイ。
粋な町だったのですね。
このあたりが
「三津寺町」と呼ばれていた時代でしょう。
今！この地名はありません。
周囲の由緒ある地名も最近すべて消えました。
大昔から為政者はなんでもかんでも替えたがります。
自分が命名や改名してうれしがります。
前の命名者よりエラいんですから。
今の選良たちもエラいと錯覚しているんでしょうね。
大阪から出た国会議員が
議員特権のおかしなところを質問されたら
「悔しかったらおまえも議員になれ」と答えたり
今の大阪市長も
同じような品のない発言を繰り返しますね。
かれらが特別でもなく
たとえ聖人君子でも
権力を握ったときから腐敗が始まるのは世の常らしい。
まして聖人君子ではない人が選ばれたら。
すみません！つまらんはなしで！忘れてくだされ。
ともかく！この周囲は
みんな「心斎橋」のついた町になりました。
道頓堀に出ます。
グリコのネオンサインが新しくなりましたか。
道頓堀左岸。
6 代目だそうですが。
5 代目から 6 代目に切り替え工事中には
大きな綾瀬はるかが走っていましたが。
そのままでいいと綾瀬ファンはいっていましたね。
あれ？！
グリコといえば
「一粒 300 メートル」というコピーを
思い起こしますが
最近は使わないのですか。
私が最初に見たときには
それは大昔でしょうけど
「一粒 300 メートル」と表示していたような。
あ！
「一粒 300 メートル」のコピーは
岸本水府が作ったのですか！？
かれはグリコに勤務していたのですか。
大阪人ならだれでも知っていることでも
知らないことが多いですね。
永遠に大阪人にはなれないでしょう。
なりたい願望もないですけど。
「道頓堀の雨に別れて以来なり」
この川柳！あちこちに引用されています。
これも岸本水府の句でしたか。
その川柳！どういう解釈をしたらいいのでしょうか。
どんな深い意味があるのやら。
この「道頓堀」を私は「とんぼり」と読んでいましたが
岸本水府の伝記
田辺聖子著／道頓堀の雨に別れて以来なり／では
「どうとんぼり」とルビがありますから
すなおに読めばいいのかな！字余りですけど。
ちなみにその伝記は大作で
大昔に単行本 1 冊「上」だけ買っていましたが
積んでいただけでほとんど読んでいませんので
次を買う気もなく
「道頓堀の雨に別れて以来なり」のところにまでは
たどり着いてないようで
たぶん！この句の意味は永遠に分からないままでしょう。
昨年鬼籍に入った道頓堀風俗研究家！
早いはなし！すけべおじさんがいっていましたね。
夜が更けて
グリコサインの横の戎橋（えびすばし）を渡ると
若い若いお嬢さん方が寄ってくるそうな。
あのむさくるしいおじさんに。（失礼！）
いいオトコと出会う予定が狂い
あぶれた女性はもう眠くてたまらない！
だれでもいいから
「シャワーを浴びられて！」
「ベッドのあるところに連れてって」らしい。
戎橋は通称・ひっかけ橋。
だいたい！引っかけたいのはオトコ。
引っかけられたいのはオンナのはず。
それが夜更け！夜明けになると逆転。
好みをいわなければ若い娘の入れ食い状態？！
そのおじさんの生存中のはなしですから
今はどうなっているのか知りませんがね。
まぁ！よく奥さんともめてましたね。
「人助けや！仕方ないやろ」
「いっしょにいたけど！全然なにもしとらんがな」
「好みと全然違う娘（こ）や！」
「オマエの容姿が一番す（好）っきゃねん！わし」と
必死で主張してはいましたが
ぶん殴られていました。
なつかしい。
「道頓堀の雨に別れて以来なり」の
情緒もなにもありゃしないはなしで！すみません。
（敬称略）
